カレンダーの日(12月3日)

カレンダーの業界団体である全国団扇扇子カレンダー協議会と全国カレンダー出版協同組合連合会が1988年(昭和63年)に制定。

1872年(明治5年)に太政官布告で太陽暦が採用されることとなり、明治5年12月3日(旧暦)が1873年(明治6年)年1月1日(新暦)となった。この改暦により、日本は太陽暦を採用している諸外国と外交上の足並みを揃えられることになった。

太陽暦の採用により、文明国家の仲間入りを広く世界にアピールすることできた。合わせて、もう一つの意義として、明治維新以後、行き詰って余裕のなかった政府の財政回復を狙ったという説もある。新暦に移行することで、その年は閏月を含む2ヵ月分の人件費を削減することができた。

カレンダーとは?

カレンダーとは、日付・曜日などを表形式などで表示し、容易に確認できるものを指す。七曜表(しちようひょう)とも言う。腕時計に内蔵される事もある。なお、英語の「calendar」は、毎月の最初の日を意味するラテン語の「kalendae」に由来し、日本語のカレンダーはこの英語からの借用語である。ただし英語のcalendarは「暦」や「暦法」と上記の「カレンダー」とは区別されない。

六曜(ろくよう、りくよう)

六曜(ろくよう、りくよう)は、暦注の一つで、先勝(せんしょう/せんかち)・友引(ともびき)・先負(せんぷ/せんぶ/せんまけ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう/しゃっく)の6種の曜がある。

六曜は「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順で繰り返すが、旧暦の毎月1日の六曜は以下のように固定されている。閏月は前の月と同じになる。

1月・7月 先勝
2月・8月 友引
3月・9月 先負
4月・10月 仏滅
5月・11月 大安
6月・12月 赤口

行事

「結婚式」は大安が一番人気

六曜を強く意識するのは、お祝いごとや弔いを行うときでしょう。「大安」はお祝いごとに好まれ、中でも結婚式はその代表です。そのため結婚式場は「大安」がもっとも人が多く、式場予約も取れにくいと言われています。

六曜の中には、時間帯によって縁起が変わる日もありますが、「大安」は終日吉です。結婚式やお祝いごとを行う場合も時間帯を気にする必要がなく、朝から夜まで縁起の良い時間帯が続きます。

「葬式」を大安にできないわけではない

「大安」は縁起が良い日であることから、おめでたいことしか行ってはならない、という慣習のようなものがあります。しかし、「大安」だからと言って葬儀や葬式などの弔いをしてはいけないわけではありません。

葬儀場や火葬場の休みは「友引」であることが多いため、弔いを行う場所がないということもさほどないようです。

しかし、参列者の中には「大安のような吉日に葬儀なんて」というネガティブな見方をする人もいるかもしれません。「大安」に葬儀を行うのであれば、参列者の心情には注意を払った方が良いでしょう。

「大安の一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」は金運上昇

「大安」はとても縁起の良いであるため、新しい靴やバッグを使い始める日としている人もいます。中でも大安に「財布」を使い始めることで、金運の上昇を願う人は多いようです。

金運の上昇に良い日と言えば「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」です。一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは「少しのものが大きく育つ」と言われる日で、財布や貯金を始める日として人気があります。

この「一粒万倍日」と「大安」が重なる日に財布を使い始めたり、貯金を始めたりするととても縁起が良いとも言われているようです。

大安以外の六曜

「仏滅」は一日中凶の縁起が悪い日

「大安」以外の六曜にもそれぞれ意味があります。「大安」と対極の意味を持つのが「仏滅(ぶつめつ)」です。

「仏滅」とは「仏さえも滅してしまうほどの凶日」と言われており、大変縁起が悪い日として知られています。結婚や入籍の日には相応しくないと言われ、主には葬儀などの弔いに使われる日です。

しかし一方では、「仏滅」は「物事をリセットする、新しいスタートの日」とも解釈されるようになりつつあるようです。

「赤口(しゃっこう)」はある時間帯以外は凶

「赤口(しゃっこう)」は仏滅に次ぐ凶日と言われています。「赤口」も基本的には終日凶ですが、一部では「午前11時から午後1時までの2時間だけ吉」とも言われているようです。

そのため「赤口」の日に結婚式などのお祝いごとを行う場合は、11時から1時までの間で行うという人もいます。葬儀や葬式などの弔いについては「赤口」の時間帯に特に問題はありません。

「先勝(せんしょう・さきかち)」は午前中のみ縁起が良い日

「先勝(せんしょう・さきかち)」は時間帯によって吉凶が変わる日です。「先勝」で吉とされるのは午前中のみで、午後は凶と言われています。

お祝いごとを「先勝」の日にする場合は午前中に済ませてしまうか、午前中から開始すると良いとされ、午後から始めるお祝いごとは縁起が悪いそうです。葬儀や葬式などを「先勝」に行う場合、特に時間帯などの問題はないと言われています。

ちなみに、午前中から開始されたお祝いごとが午後まで続く場合は、特に縁起が悪いということはないと言われています。

「先負(せんぶ)」は午後だけ縁起が良い日

「先負(せんぶ)」は先勝と反対の時間帯が吉とされる日です。「先負」は「午前中は凶、午後から吉」と言われる日で、お祝いごとは午後から開始すると良いと言われています。

結婚式や入籍などのお祝いごとを「先負」に行う場合は午後から始め、葬儀や葬式などは、特に時間帯の問題ありません。

「友引(ともびき)」は良くも悪くも友を引く日

「友引(ともびき)」とは、その日に行う行事によって吉凶が分かれる日です。「友引」とは「友を引き入れる」と解釈され、おめでたいことを行えば友にも幸せが来る、縁起の悪いことを行えば、友にも不幸が来る、と言われています。

そのため「友引」は結婚式などに非常に人気がありますが、反対に葬儀や葬式は行われません。火葬場なども休みであることがほとんどのようです。

和風月名(わふうげつめい)

旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、現在の季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。

1月 睦月 (むつき) 
七草
1月7日の朝、七草粥を食べると1年間病気をしないといわれています。正月のご馳走で疲れ体調を休めましょう。

2月 如月 (きさらぎ)
節分
元来、中国で邪気を払う風習で、豆まきは江戸時代ごろから庶民に広がりました。祝福の神をお迎えする意味もあります。

3月 弥生 (やよい)
ひな祭り
女の子の成長を祝うひな祭りの起源は中国です。もともとは子供の身代わりとなってけがれを移し、流す行事でした。

4月 卯月 (うづき)
十三詣り
4月13日に数え年で13歳になる男女が、厄難を払い福徳と知恵を授かるように、虚空蔵菩薩にお参りする行事です。

5月 皐月 (さつき)
端午
古代中国で行われていた邪気を払う行事が平安時代ごろに伝わりました。男子の節句になったのは江戸時代からです。

6月 水無月 (みなづき)
入梅
字の通り「梅雨入り」のことですが、梅の収穫の時期にあたり、「梅」から「梅雨」になったと言われています。

7月 文月 (ふみつき)
土用の丑
平賀源内がこの日「う」の付くものを食べると夏バテしないという伝承から、鰻屋に看板を出させたのが起源だといわれています。

8月 葉月 (はづき)
お盆
旧暦の7月の行事でしたが、現在では8月に行われるのが一般的です。正式には「盂蘭盆絵(うらぼんえ)」といいます。

9月 長月 (ながつき)
十五夜
団子や里芋など秋の収穫に供え、ススキを飾り満月を祭る行事です。月見団子は平年は12個、閏年は13個供えます。

10月 神無月 (かんなづき)
十三夜
十五夜から1か月過ぎた夜が十三夜です。この時期は天候が安定し、秋の澄んだ夜空に月がひときわ冴えわたります。

11月 霜月 (しもつき)
七五三
子の成長を祝い神社に参拝する行事です。昔は子供の死亡率が高く、7歳になって初めて人間になる考えられていました。

12月 師走 (しわす)
冬至
1年間で昼が最も短くなる日です。寒さが一段と厳しくなり、柚子湯に入ると風邪をひかないという風習があります。

日本国民の祝日・休日

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。

元日1月1日年のはじめを祝う。
成人の日1月の第2月曜日おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日政令で定める日建国をしのび、国を愛する心を養う。
天皇誕生日2月23日天皇の誕生日を祝う。
春分の日春分日自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日4月29日激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日5月3日日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日5月4日自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日5月5日こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日7月の第3月曜日海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日8月11日山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日9月の第3月曜日多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日秋分日祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
スポーツの日10月の第2月曜日スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日11月3日自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日11月23日勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

2月が28日になった理由とは?

31日のある月を「大の月」、30日のある月を「小の月」といいますが、この大・小は交互になっていたのをご存じでしょうか?

ローマの、かの有名なシーザー(ガイウス・ユリウス・カエサル)の時代の話です。カレンダーは、1年12カ月で下のように大・小は交互になっていました。

1月 大の月
2月 小の月
3月 大の月
4月 小の月
5月 大の月
6月 小の月
7月 大の月
8月 小の月
9月 大の月
10月 小の月
11月 大の月
12月 小の月

これですと、
31日 × 6カ月 = 186日
30日 × 6カ月 = 180日

で計366日。365日にしないといけないので、2月の30日から1日引いて、ここだけ29日にして、大・小の繰り返し。4年に一度はうるう年にする、と。分かりやすいですよね。
これはシーザーの名前を取って「ユリウス歴」と呼ばれました。

ところが!
後にローマ皇帝になった「アウグストゥス」がわがままを言います。「俺の生まれた8月は大の月じゃないと……」。で、どうしたかというと、足りない1日を2月から取ってきたのです。この結果、2月は28日になり、8月は大の月、31日になりました。

また、現在の8月を意味する「August」は、彼の名前「Augustus」にちなんで変更されたものなのです。ちなみに、7月を意味する「July」は、シーザーの「Julius」からきています。偉い人は自分の誕生月を知ってほしいみたいですね(笑)。

※……ただし「ユリウス暦」から2月は28日だったという異説あり。

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