ウメ

ウメ(梅)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと。樹木全体と花は主に鑑賞用は「花梅」として扱われる。一方、果実を利用する品種は「実梅」として扱われ、未熟なものは有毒であるものの、梅干などに加工して食用とされる。枝や樹皮は染色にも使われる。

落葉高木
読んで字の如く、落葉する高木(こうぼく)(一定の高さ(5mないし3m)以上の木本植物。低木(ていぼく)の対義語。)。
木には常緑樹(一年中葉のついている木)と落葉樹(ある時期に葉が落ちる気)があります。

名称

和名ウメの語源には諸説ある。一つは中国語の梅(マイ・ムイ・メイ)を日本的に発音してウメとしたという説、また韓国語のマイが転訛したものとする説がある。伝来当時の日本人は、鼻音(びおん)の前に軽い鼻音を重ねていたため、me を /mme/(ンメ)のように発音していた。馬を(ンマ)と発音していたのと同じ。これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで /mume/ となり /ume/ へと転訛した、というものである。また一説には、漢方薬の烏梅(ウメイ)が転訛したともいわれている。別名でムメともよばれており、上記のように「ンメ」のように発音する方言もまた残っている。

鼻音(びおん)
鼻音とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音は除く。鼻音は、口音と対立する調音である。

梅干はどこから来た?

いろいろな説がありますが、中国から伝わってきた説が有力です。梅干しとしてではなく、熱さまし、咳止め、吐き止めなどの薬として伝わってきました。中国では、3000年以上前から青梅を燻製させて薬として使われていたようです。

一般家庭に梅干しが食べられるようになったのは、江戸時代から。江戸時代には、大晦日や節分に梅干しにお茶を注いで飲む習慣がありました。

日本における作付けと収穫

農林水産省が2014年11月25日に公表した統計によると、

  1. 和歌山県:71,400t
  2. 群馬県:5,400t
  3. 奈良県:2,750t
  4. 長野県:2,190t
  5. 三重県:1,870t
  6. 福井県:1,860t
  7. 山梨県:1,860t
  8. 神奈川県:1,840t
  9. 宮城県:1,590t
  10. 福岡県:1,390t

和歌山県 – 収穫量国内1位。「紀州南高梅」として高いブランド力を持ち、国内全収穫量の65%を占める[30][信頼性要検証]。また、主要産地のみなべ町と田辺市で県内生産量の7割強を占める[31]。みなべ町では「紀州みなべの南高梅」を、印南町、みなべ町、田辺市と西牟婁郡(白浜町日置川地区、上富田町など)では「紀州梅干」を地域団体商標に登録している。その他、紀北の紀の川市やかつらぎ町、田辺市龍神村地区などでも梅作りが行われるなど産地は県全域に分布する。主な品種は「南高」で、稀少品種ながら梅酒用の需要が高い「古城」も特産品として知られる。

南高梅
昭和25年から南部川村(現みなべ町)で梅の優良品種を選抜する審査が行われた際に、5年間に渡る調査・研究により地元の「高田梅」を最も優秀な品種である選びました。この調査に、南部高校園芸科の生徒達も協力したことから、「南部高校」と「高田」から名をとり、「南高梅」と命名しました。

健康について

栄養の凝縮
梅干しはドライフルーツのひとつです。ドライフルーツは保存性が良いので非常食としては最適です。

乾燥させることで、水分が蒸発し成分が凝縮され、栄養を効率よくとることができます。

疲労回復
梅干しのすっぱさの基となっているクエン酸は、体内で食べ物を分解し、エネルギーを生み出すための代謝過程に関わり、代謝をスムーズにする働きがあります。

その結果、疲労物質をためこまないで体外へ排泄させてくれます。疲れ予防に、また疲れた時にその即効性は抜群です。梅干しを入れたお茶を飲むとホッとしますね。

また、料理でも梅干しに加えて同じように疲労回復効果のあるにんにく、にら、ねぎなどの香味のある野菜や、ビタミンB1を多く含む豚肉、うなぎ、大豆製品、雑穀類などを一緒に食べると良いでしょう。

二日酔い解消
二日酔いには、梅干しを入れた熱いお茶が良いと言いますね。これは、人間の体の細胞を維持するためにはナトリウムとカリウムのバランスが大切ですが、梅干しにはその二つが適度に含まれているためです。

口臭予防
口臭が気になるときに梅干しを一つ食べましょう。梅干しに含まれるクエン酸は、口の中の雑菌を抑えるとともに唾液の分泌を促すことで口臭予防になります。さらに胃腸も殺菌され口臭をもとからたちます。

食欲増進
梅干しを食べることで唾液や胃酸の分泌が盛んになり食欲が増進します。

便秘予防
梅干しを食べる習慣があると胃腸の働きが良くなり、便秘予防には効果的です。梅干しに含まれるクエン酸や食物繊維などにより食べた物の消化吸収を促します。腸内では便を軟らかくしてかさをふやし排泄させます。腸内の殺菌もするので体の中からきれいになります。

アンチエイジング効果
梅干しに含まれるクエン酸やポリフェノールは、増えすぎると老化の原因となる活性酸素を体の外に排泄する働きをします。紫外線や排気ガス、化学物質、ストレスなどの影響から増える活性酸素を減らすことで、若々しい肌や体を維持することができます。

また、唾液に含まれるホルモンの『パロチン』は、成長ホルモンのひとつです。この成長ホルモンの分泌が多いこともアンチエイジングには効果的です。

梅干の種について

梅干の種の中身を天神様という

梅の種をあけると硬い皮につつまれた 「仁」 という実があります。別名「天神様」言われ、菅原道真公が好んだことから付けられました。

菅原道真が好んだ梅に対して庶民も梅にありがたいと思うようになり、梅の種の中に 天神様」がいると信じられるようになりました。

「天神様」がいらっしゃる梅の種を粗末に扱えないと、江戸時代、太宰府天満宮に「梅干の種納め所」が設けられました。現在でも太宰府天満宮に 「梅干の種納め所」 があります。

梅干の種の中身「仁」の正体

梅の種の中にある仁の部分には 「アミグダリン」 という青酸配糖体が含まれています。

アミグダリンは、胃腸などで酵素によって分解されシアン化合物 (青酸) となります。青酸中毒を起こし、死に至ることもあると言われていますが、未熟な実を食べた場合には問題ですが、熟した実では濃度が下がり中毒が起こることはほとんどありません。梅干しの種を食べると、アミグダリンは体内で分解され、チオシアネートと安息香酸という無害の物質になります。これらは鎮痛作用、消炎作用、殺菌作用、整腸作用があると注目されています。

梅干の種を植えるとどうなる?

梅干しは、塩漬けされているので、芽が出ることはありません。発芽に必要な胚が塩に漬かり死んでしまうためです。

塩漬けにされていない梅は、芽が出る可能性が高いです。

梅干の種・化粧水

日本酒と梅干しの種で作る自家製の化粧水。肌がすべすべになり、しみ・しわ・肌荒れ効果抜群!

お風呂上がりに自家製の化粧水を顔に塗ります。ご使用前に二の腕などでお試しいただき、お肌に合うかどうかをお確かめください。

<作り方>

「日本酒100ml」 「梅の種5個」 を用意します。密封容器に、日本酒と梅の種を入れて1週間冷蔵庫で寝かせます。

※お酒に弱い人はアルコールを飛ばして使用してください。

1週間経ったら、ガーゼでこして容器に移します。

作ってから1週間以内で使い切ります。冷蔵庫で保存してください。

※必ずご自分の責任で使用してください。

※お肌が弱い方、アトピーの方、お肌に合わない方はご使用を控えてください。

※異常があった場合には専門医にご相談ください。

なぜ「梅雨(つゆ)」には「梅」の漢字を? 「梅雨(つゆ)」の意味と由来とは

鮮やかな新緑の季節の次にやってくるのが梅雨(つゆ)。普段何気なく使う言葉ですが、なぜ「梅雨(つゆ)」には「梅」という漢字を使っているのでしょうか。梅が咲く季節はとっくに過ぎ去ってしまっています。
今回は意外と知らない「梅雨(つゆ)」の言葉の意味と由来についてご紹介します。

「梅雨(つゆ)」に「梅」という漢字が使われ始めた由来とは

「梅雨(つゆ)」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあるといわれています。中国の揚子江(ようすこう)周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされているのです。
ただ、中国から伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」として伝わったそうです。

雨によって黴(かび)が生えやすくなることがあげられます。そこから「雨(ばいう)」という言葉が生まれたというもの。ただ、語感が良くないので「黴」の字ではなく「梅」という字になったということです。

「梅雨」という漢字を「ばいう」ではなく「つゆ」と読むようになった由来は?

「梅雨」という漢字を「ばいう」ではなく「つゆ」と読むようになった由来は?諸説ありますが、日本では江戸時代あたりから「梅雨(つゆ)」を使うようになったといわれています。その由来を2つご紹介しましょう。

まずひとつめが、「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」という説です。 6月~7月にかけては雨がたくさん降ります。すると木々に露がつくことから「梅雨(つゆ)」というようになった、という説があります。

ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから「潰ゆ(つゆ)」という説です。
梅の実の成長には雨の存在が欠かせません。6月の初旬はまだ実が硬くても、下旬には収穫を終えることがほとんどです。そのため、熟して潰れる時期でもあることから「潰ゆ(つゆ)」が「梅雨(つゆ)」になったという説があります。

食べ合わせについて

梅干とうなぎは一緒に食べて大丈夫?

昔からよく言われている梅干しとうなぎの食べ合わせ。

ビタミンB1が豊富なうなぎと、クエン酸&リンゴ酸の働きで疲労回復に優れた梅干しの組み合わせは、夏バテに最適です。

科学的な根拠がなく、まったくの迷信だそうです。

天ぷらとスイカ

油の多い天ぷらと、水分の多いスイカを一緒に食べると、胃液が薄まり、消化不良を起こすことがある。胃腸の弱い人、特に下痢気味の人は、避けたほうが無難。

カニと柿

傷みやすいカニと、消化の悪い柿の組み合わせ。
蟹も柿も体を冷やすので、一緒に食べると身体を冷やす。
冷え性の人は症状が重くなるので、要注意。
また両者は、山のものと海のものの組み合わせでもある。
昔は両方を一緒に食べようとすると、食材を調達するまでに時間が要して、
どちらかが傷んでしまう場合があったため、食中毒の戒め。

トコロテンと生卵

消化が悪いものどうしの組み合わせ。 両方とも消化に時間がかかるので、胃腸に負担が掛かる。

人参と大根

人参にはアスコルビナーゼという酵素が含まれていて、 大根にはビタミンCが多く含まれています。
実はアスコルビナーゼはビタミンCを破壊してしまうので、化学的に食い合わせが悪いとされています。
ただし、アスコルビナーゼは熱と酸に弱いです。
ですから、加熱するか酢やレモン汁などを混ぜると大丈夫。
よく、人参と大根を合わせて「紅白なます」を作りますが、
沢山のお酢を混ぜるのでビタミンCの破壊を防げる訳です

秋刀魚(さんま)と漬物

実は発がん性物質を作り出してしまう食い合わせなのです。
秋刀魚を焼くとタンパク質が変化して「ジメチルアミン」という物質ができます。
そして、漬物は野菜に含まれる硝酸塩が発酵の過程で「亜硝酸塩」に変化します。
この「ジメチルアミン」と「亜硝酸塩」が融合すると「ニトロソアミン」という発がん性物質が生成されてしまうのです。

スイカとビール

両方ともほとんど水分であるが、利尿作用もある。ビールの摂取が進みすぎ、急性アルコール中毒を引き起こす可能性がある。また、水分を摂っているつもりでも気づかないうちに脱水症状に陥っていて、水泳前や入浴前では水死の危険性もある。

くるみと酒

のぼせやすくなるとされた。胡桃の実には血圧を上げる効果があるため。

ラーメンと飯

チアミン(ビタミンB1)は糖質代謝に関連するビタミンであり、その必要摂取量は炭水化物の摂取量に依存する。ラーメンと飯(白米)はともにビタミンB1をあまり含まず、炭水化物摂取量が増えるため、疲労や肥満を招く恐れがある。

「メントス」と炭酸飲料

ペットボトルに入ったダイエットコーラの中にメントス数粒を一度に投入した際に急激に炭酸が気化し、泡が一気に数mの高さまで吹き上がる現象をメントスガイザーと呼ぶ。
この現象をヒトなど生物の体内で実験することは大変危険であり、胃が破裂する可能性があるという説がある。2008年5月、中国人女子大学生がコーラを飲み、直後にメントスを食べるという実験を行ったところ、口と鼻からコーラを噴出し病院に搬送された。このことにより、彼女は胃粘膜に若干の損傷も受けたとの報道がされた。

ドリアンとアルコール飲料

東南アジアでは古くから言い伝えられている。ドリアンの酵素とエタノールとの反応から死に到る危険性もあるとされる。

面白い食べ合わせ

プリン+醤油ウニ
みかん+醤油いくら
キュウリ+はちみつメロン
麦茶+牛乳+砂糖コーヒー牛乳
麦茶+炭酸水ビール
ホットミルク+たくあんコーンスープ
バニラアイス+醤油みたらし団子
バニラアイス+レモン汁チーズケーキ
豆板醤+マヨネーズ明太子
ようかん+バタースイートポテト
ゆで卵の黄身+ハチミツ
ヤクルト+牛乳カルピス
カルピス+ウーロン茶オレンジジュース
醤油ラーメン +アイスクリーム豚骨ラーメン
メロンパン + マヨネーズ明太子
コーヒー+コーラウィンナーソーセージ
イチゴ + のりの佃煮キウイフルーツ
梅干 +マヨネーズホットドック
ヨーグルト+ 豆腐チーズケーキ
ヨーグルト + マヨネーズクリームチーズ
プリン + ソーストンカツ
トマト + ハチミツイチゴ
ツナ +バナナアボカド
カレー + プリンカステラ
味噌汁+牛乳キャビア
ヨーグルト+イカ塩辛キャビア
苺+マヨネーズ大トロ
フライドポテト+ガムシロップ大学いも
数の子+マヨネーズシシャモ

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