〇〇の秋

芸術の秋、なぜ芸術が秋なのか

理由は主に二つあると言われています。

芸術はなぜ秋なのか?その一つ目の理由は、ある雑誌がきっかけだったのです。その雑誌とは、今から99年前の1918年に発行された雑誌『新潮』。新潮の中で、「美術の秋」という記載があったことが「芸術の秋」の由来とされているのです。

新潮ってどんな雑誌?

新潮社が発行している月刊の文芸雑誌。現在も発行されている歴史ある雑誌ですね。雑誌名としては、新潮、週刊新潮、芸術新潮、小説新潮など様々な分野に分かれて発行されております。小説好きの方がよく読まれる雑誌みたいですね。イベントもたくさん開催されているみたいなので、ぜひチェックしてみてくださいね!

二つ目の理由として、秋には大きな美術展が多く開催されます。二科展、日展、院展と大規模の展覧会が集中しているのも秋なのです!こうしたことからも「芸術の秋」といわれるようになったようです。

また、制作活動(彫刻、絵画、工芸)が秋になると活発に行われるため、芸術の秋と呼ばれるようになったみたいですね。

ダビンチの絵、史上最高額の508億円で落札

キリストが描かれたレオナルド・ダビンチの作品「サルバトール・ムンディ」(救世主)が、美術品として史上最高額となる4億5030万ドル(約508億円)で落札された。

これまで最高だったピカソ作品の2倍以上の価格となった。

同作品は最近になって発見され、個人所有としては最後となるもので、オークションを主催した競売会社クリスティーズが予想した1億ドルを4倍以上上回った。

また、2015年5月に1億7940万ドルで落札され、美術作品の価格でこれまでの最高だったピカソの「アルジェの女たち」の2倍以上の価格となった。

20分近くにおよぶ入札合戦の末、電話で入札した匿名の買い手によって購入された。

1500年ごろの製作とみられ、モナリザの男性版と呼ばれることもある。長い間消失または破損されたと考えられていた幻の作品という。

ダ・ビンチ作品に沸くNY、競売で一体いくらの値がつくのか WEDGE Infinity(ウェッジ)

スポーツの秋の由来は?

実はスポーツの秋の由来はハッキリとは分かっていません。

秋は暑すぎず、寒すぎない気候から、スポーツをしやすい季節といわれていました。
そのため、スポーツをするのに最適な季節と考えられていました。
しかし、スポーツの秋といわれるようになったのは、気候だけではありません。
では、スポーツの秋といわれるようになった、大きなきっかけは何だったのでしょうか。

それは、1964年に行われた「東京オリンピック」がきっかけとされています。
当時の東京オリンピック開会式は、1964年10月10日に行われました。
これを記念して1966年に10月10日が「体育の日」と定められました。
ただし、体育の日は2000年から「ハッピーマンデー制度」により10月の第2月曜日と改められ、毎年体育の日の日程が変動するようになりました。
しかし、法律で定められた体育の日の目的は変わらずに「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう」とされています。

ちなみに、なぜ10月10日に東京オリンピックが行われたかというと、東京は平均して10月10日に晴れることが多かったからという理由でした。

読書の秋の由来は?

中国の漢詩が起源
「読書の秋」の由来として多く語られるのが、古代中国の漢詩です。詠んだのは唐代の詩人として高名な韓愈(かんゆ)で、時代は8世紀頃とされます。問題の漢詩というのが「符読書城南詩」で、学問の大切さを伝えています。その中に以下のような一説が登場します。

「時秋積雨霽、新涼入郊墟。燈火稍可親、簡編可卷舒。」

これを日本語に置き換えると、「秋になり長雨があがって空も晴れ、涼しさが丘陵にも及んでいる。ようやく夜の灯に親しみ、書物を広げられる。」というような意味です。

この一説がきっかけで、涼しい秋の夜は読書に適しているという考えが浸透したと言われています。昔の人も、暑い夏が終わってゆっくり読書できる秋を心待ちにしていたのかもしれません。

日本では夏目漱石の小説がきっかけ
「読書の秋」の考えや習慣が日本に根付いたのは、有名作家・夏目漱石が1908年に発表した小説「三四郎」で件の詩を引用したことがきっかけとされています。

その後、日本は多くの戦争に突入しますが、戦後まもない1947年に「読書週間」が開始されます。読書の力で平和を築く目的があり、その期間は文化の日を中心とした10月27日から11月7日に固定されました。読書週間により「読書の秋」という言葉がより強く根付いたのです。

秋の気温も関係している
夏の暑さが過ぎ去って気温が低くなる秋は集中しやすい季節なので、ゆっくり読書をして過ごすのに適しています。人間の集中には気温や湿度が関係しており、さまざま研究報告を見ると22度前後の気温が集中に適しているようです。真夏日になることも多い8月が過ぎ涼しくなると、自然と集中しやすい環境が作られるのかもしれません。

食欲の秋

秋に食欲が増すのは冬に備えての生存本能?

文化的な秋も、カラダを動かす健康的な秋もいいけど、どうしても外せないのが“食欲の秋”という代名詞です。新米が出回り野菜や果物が収穫期を迎え海からはサンマやサケなど新鮮な魚介類が次々と水揚げされるようになります。

スーパーの店先にも豊富な食材が出回るこの時期は、“実りの秋”とも“収穫の秋”とも呼ばれますが、食欲への刺激も“ハンパない”のがこの季節です。

セロトニンが関係している
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、満腹感を与えて食欲を抑える働きがあります。この成分は、日光に当たる時間と比例していて、陽の光を浴びる時間が短いと減り、長ければ増えるのだとか。

つまり秋は日照時間が短いので、夏に比べて太陽の光を浴びる時間が短く、かつセロトニンの分泌量も減るので、食欲が増えると言われています。

気温の低下も関係している?
寒い環境に身を置くと、脂肪を燃焼して体温を保持しようとします。基礎代謝が上がればその分多くのエネルギーを消費してしまうので、失った分を補おうとして食欲が増すのです。

空腹は、エネルギー補給を訴える体のシグナルでもあります。ダイエットをするなら冬場が最適、と言われるのもうなずけますね。

涼しくなり夏バテが解消される
暑さによる夏バテで、食欲が減ってしまった方も多いのではないでしょうか。秋に入ると、うだるような暑さから一変、過ごしやすい気温に落ち着くので、本来の食欲に回復することが多いです。よって夏バテが解消されて、食欲が増したように感じるのだと考えられます。

新米がおいしく感じる
秋になると、各地で新米の収穫がスタートし販売されます。ふっくらやわらかくて粘りがあり、格別のおいしさ。それに加えて、戻りかつおや鮭、きのこ類など旬のおいしい食材がスーパーで並び、食卓にも上がるとなれば、ついついご飯が進んでしまいます。ゆえに、食欲の増進とも関係しているのかもしれないですね。

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