男はつらいよ

『男はつらいよ』(おとこはつらいよ)は、渥美清主演、山田洋次原作・監督(一部作品除く)のテレビドラマおよび映画シリーズである。主人公の愛称から「寅さん」(とらさん)シリーズとも称される。

テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇で、毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。

1968年(昭和43年) – 1969年(昭和44年)に、フジテレビが制作・放送したテレビドラマが最初で、葛飾柴又の帝釈天が舞台ではなかった。このテレビ版はヒットしたが、最終話でハブ酒を作ってひと儲けしようとした寅次郎が、奄美大島にハブを取りに行って逆にハブに咬まれ、毒が回り死んだという結末に視聴者から多数の抗議が殺到して、映画化につながった。

レギュラー陣

  • 車寅次郎(渥美清
  • 諏訪さくら 演 – 長山藍子(ドラマ版)→倍賞千恵子 
  • 諏訪博(博士) 演 – 井川比佐志(ドラマ版)→前田吟
  • 車竜造(おいちゃん・おじちゃん)
    演 – 森川信(ドラマ版、第1作 – 第8作)→松村達雄(第9作 – 第13作)→下條正巳(第14作 – 第48作)

車つね(おばちゃん)

演 – 杉山とく子(ドラマ版)→三崎千恵子
寅次郎の叔母。昔ながらの元気なおばちゃん。感情豊かで泣きやすいところがある。実の母親のように寅次郎に愛情を注ぎ、さくらとともに寅次郎の理解者。料理上手で寅次郎が帰ってくると好物のがんもどきの煮たのや芋のにっころがしを作り、寅次郎が連れてきたマドンナや珍客に対しても得意の家庭料理で歓待する。寅次郎の夢の中や、旅行に行くとき以外は着物姿である。昔は日本橋の呉服屋の女房になることを夢に見ていた。夫の竜造とは恋愛結婚[注 14]。子どもがないこともあってか、寅次郎を「寅ちゃん」と呼ぶ数少ない人物(第1作の初対面では「寅ちゃん」だったが、第1作から第8作までは「寅さん」だった。第9作から寅ちゃんに統一された)。うなぎがあまり好きではない。第50作では亡くなり遺影として登場している。

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