パンダ発見の日(3月11日)

年 / 月 / 日 / 曜日

毎年3月11日は、パンダが広く世界中に知れ渡るきっかけとなった日として「パンダ発見の日」と制定されています。
今でこそ世界中の人々から愛され、日本の動物園でも見ることができるようになったパンダですが、実はその歴史は波乱万丈そのもの。

人間よりもずっと昔から地球に存在しているパンダですが、人々の目に触れることはほとんどなく、長い間中国の山奥でひっそりと暮らしていました。

その風変わりな姿を見た地元の猟師からは、シロクマや獏(バク)などと呼ばれており、正体不明の怪獣だと思われていたようです。

また、神様が姿を変えて地上に降りてきた動物であると信じられており、神獣として扱われていました。

世界四大珍獣

1ジャイアントパンダ:上野動物園、和歌山アドベンチャーワールド、神戸王子動物園の3園
2オカピ:上野動物園とズーラシアの2園
3コビトカバ:上野動物園、東山動物園、和歌山アドベンチャーワールドの3園
4ボンゴ:日本にいない?!

オカピ
オカピは、世界の四大珍獣の一つとされる偶蹄目(ウシ目)キリン科オカピ属の哺乳動物です。ザイールやコンゴ、ガボン等、中央アフリカの熱帯多雨林の密林際に生息します。足はシマウマ、体つきはウマに似ていますがキリン科の動物です。体は四肢と顔以外は黒褐色で、臀部と四肢は薄黄色と黒の縞模様で深い森の中では目立たない保護色となります。雄には、皮膚で覆われた一対の短い角があります。食べ物は低木の木の葉や、小枝、草で、キリンに似た黒く長い舌で手繰り寄せ、巻き取るようにして食べます。 普段は、単独かファミリーで生活しています。

コビトカバ(小人河馬)
コビトカバ(小人河馬)は、偶蹄目(ウシ目)カバ科コビトカバ属の動物です。リベリアやギニアなどアフリカ西部の熱帯雨林にある沼などの湿地に生息しており、普通のカバより、遥かに小さいカバです。 体色は背中が光沢のある黒色、腹部は肌色をしています。夜行性の動物で、食べ物は草や、木の葉、果物です。天敵は、ライオンなどの猛獣です。
なんと食用にされることもあるようで 味は豚肉に似ているとか。

ボンゴ(Bongo)
ボンゴ(Bongo)は、アフリカの密林に生息する偶蹄目ウシ科ボンゴ属の動物です。 顔はエジプトの壁画や仮面を被っているように複雑です。 顔下面と鼻は黒く、頭~眼下までが焦げ茶色、その中間が薄茶色をしています。 毛色は赤栗色で胴体に白い横線が10~15本、胸に三日月形のは白い斑があります。 背中には綴じ代のように毛が立っています。 雌雄ともに角があります。 ネジヅノレイヨウ類と呼ばれるように角は一回転半捩れて外側に開いています。 耳は横に広がり大きく、物音に敏感で危機を感じたら逸早く逃げ去ります。 雌は20頭程で集団生活をし、年老いた雄は単独生活をしています。
日本では「動物のボンゴ」より「クルマのボンゴ」の方が有名になってしまいました。マツダのバン「ボンゴ」の名前の元ネタです。

ジャイアントパンダ

中国語名

古代中国では「食鐵獸」、「嚙鐵」、「貘」(現代でいうバクとは別)など多くの呼称があり、民間の別称でも「花熊」と「竹熊」がある[41]。一方、標準名では「大熊猫」(大熊貓 / 大熊猫、dàxióngmāo; ダーションマオ)と呼び、亜種レベルでは模式亜種 A. m. melanoleuca を「四川大熊猫」(四川大熊貓 / 四川大熊猫、Sìchuán dàxióngmāo)、もう一つの亜種 A. m. qinlingensis を「秦嶺大熊猫」(秦嶺大熊貓 / 秦岭大熊猫、Qínlǐng dàxióngmāo)として呼び分ける。

中国語で言う「熊猫」(繁体字: 熊貓、簡体字: 熊猫)も、レッサーパンダに由来する。猫にあまり似ていないジャイアントパンダであるが、それを指す中国語に「猫」という字が入るのも、元はこの名がレッサーパンダを指していた名残である。 中国の山奥では、竹を食べる等、生態が似ているため、レッサーパンダが大きくなるとジャイアントパンダになると信じられていた地域もある。今でも、熊ではなく猫の仲間だと誤解している中国人が少なくない[42]。

中国大陸ではパンダは「大熊猫」(大熊貓 / 大熊猫、dàxióngmāo; シュンマオ)と呼び、台湾では「大猫熊」(大貓熊 / 大猫熊、dàmāoxióng; マオシュン)が一般的である。台湾では元は「熊猫」が一般的であり、1988年の台南ニセパンダ事件(中国語版)が大衆の注目を浴びた結果、「熊猫」か「猫熊」かの論争が巻き起こり[43][44]、1990年に行政院新聞局が用語を「熊猫」に統一する結果となったが、行政院農業委員会は「シロウトが専門家を指導している」と批判して引き続き「猫熊」を使用した[45]。

日本語名

日本語では標準和名「ジャイアントパンダ」のほか、ジャイアント部分を日本語にした「オオパンダ」という和名が存在し、一時はこれが主流になっていた。これ以外に「イロワケグマ」や「シロクログマ」という和名もジャイアントパンダと並んで使用された例がある。

歴史

パンダ発見!

1869年 (明治2年) 3月11日、フランス人宣教師のアルマン・ダヴィッドが中国を訪れた際に、地元の猟師が持っていたパンダの毛皮を発見しました。

ダヴィッドは博物学にも長けており、その見たことのない珍獣の毛皮と骨を得て、パリの国立自然史博物館に送りました。

この出来事が、パンダが世界中に知られて人気者となるきかっけとなったのですが、同時にパンダの悲しい歴史の幕開けともなってしまいました。

乱獲の時代へ

パンダの存在が世界中に知れ渡るとともに、白黒模様のパンダの毛皮が人気をよび、毛皮目的の狩猟が盛んになりました。

もともとの個体数も少なく、早く走って逃げることも反撃もできないパンダにとって、この狩猟ブームは絶滅の危機という残酷な結果をもたらしました。

パンダ外交・保護へ

1900年代に入ると、中国は外交のカードとしてパンダを使うようになり、国交回復や友好のしるしとしてパンダを贈るようになりました。
それと共にパンダは『国家一級重点保護野生動物』に指定され、密猟などは禁止されて厳しく取り締まられるようになりました。

1940年には初の野外調査も行われ、野生の個体数が激減していることが明らかになります。
その後1955年に北京動物園で始めて飼育・展示が始まり、パンダの研究と個体数を増やして保護する活動が本格化しました。

現在のパンダ

中国の懸命な努力により、パンダの個体数は1600頭ほどまで回復したと報告されていますが、一方でパンダの生息地である密林はどんどん破壊されつつあり、野生のパンダを取り巻く環境はいまだ厳しいものとなっています。

これからの課題は、飼育下で生まれ育ったパンダ達が野生へ還ることができる環境を整えることと、未だにあとを絶えない密猟を撲滅することです。

野生パンダ殺し肉売買 密猟容疑で住民逮捕 中国雲南省

中国雲南省で野生のパンダを殺し、約35キロの肉などを売っていたとして、地元住民ら10人が当局に拘束され、3人が密猟などの疑いで逮捕された。14日までに中国各紙が伝えた。中国ではパンダは「国家1級重点保護動物」として保護の対象になっており、国宝とも呼ばれている

 報道によると、住民らは昨年12月、メスのパンダを猟銃で殺し、肉35キロと手足を4800元(約9万2千円)で売り払った。住民らは「飼っていた羊を野生動物に殺されたため、その動物を撃ったらパンダだった」と話しているという。当局は、残っていた10キロ弱の肉と骨、パンダの毛皮などを押収した。

 野生のパンダの密猟は過去にも摘発されており、2003年には、80センチほどの1頭の毛皮に55万元(約1千万円)の値段がついたケースがある。ただ、パンダ肉の味について触れた資料はほとんどない

 中国の刑法によると、保護すべき野生動物を密猟したり、販売したりした場合、最高で10年以上の有期刑や罰金が科される。(広州=延与光貞)

パンダ肉の味は!?

超高級食材であるパンダの肉とは、いったいどんな味なのでしょうか。

分析の結果、パンダはクマの仲間で雑食とはいえ、笹や竹を基本とした草食が基本。そのため、その肉は脂肪が少なく、すがすがしい香りがするようです。自然界で敵がいない ため、のんびりゴロゴロしており、少ないとはいえ脂肪が肉にサシとして入り柔らかい。マンボウやマグロの赤身のような感じらしいということです。

パンダの取引価格は非常に高いのだそうです。

ある中国人ジャーナリストは「ごくごく一部のカネ持ちの間で伝えられている超高級食材といえば、パンダの刺し身です。パンダは闇のマーケットで1キロ1000万円で取引されるそう。究極の格差社会で超カネ持ちの奇食家から需要があるとのことです」と語る。

パンダの雑学

パンダの色について

白黒がトレードマークのパンダ。ですが、皮膚の色は白黒ではなく、ピンクです。実は生まれたてのパンダの赤ちゃんは全身ピンク色をしています。

しかし生後一週間ほどもすると毛根が生えてくるため、大人と同じような白黒の配色となるそうです。ちなみにパンダの黒い部分は眼の周り・耳・手足・背中の両肩で、みんなお揃いです。

まれに、尻尾が黒いパンダのぬいぐるみが売られていますが、あくまで尻尾は白。間違えてニセモノ( ? )を購入しないように気をつけたいところです。

パンダが本気で走るとやばい

パンダが本気で走ると、なんと最高時速が30キロを超えます。
50メートル走をなんと5秒台で走れる計算です。

パンダは体力がありません。多分50メートルも全速力できないと思います。

レンタル料金

動物園のパンダは、ほとんどが中国からのレンタルである。レンタル料は、ペア1組で年間1億円、自然死以外の死亡で賠償金5千万円を払わなければならない。

子供が生まれた場合は?

パンダの子供が生まれると1頭につき60万ドル(6千万程度)追加費用が発生するらしい

食費

雑食で、主に笹や竹を食べますが、小型の哺乳類や果実なども食べます。パンダはクマ科の動物なので、元々は肉食であったと考えられていますが、1年中身近にある笹を主食にするために進化してきたことには間違いありません。
その結果、奥歯は笹をすり潰すために、人の7倍ほどの大きさになり、頬の肉も発達し、ふっくらとした可愛らしい顔つきに進化してきました。
元々は肉食であったためか、笹のエネルギーだけでは足りなく、動きは緩慢で、常にエネルギー不足で、倦怠感が付きまとい、ゴロゴロとした生活を送るようになっているそうです。1日の消費カロリーはナマケモノと同じくらいだとか…。

さて、上野動物園では、“笹やりんご”を与え、1日に15〜25kgほど食べます。
この量は、パンダの消化器官がやはり肉食動物に近いため、栄養分として20〜30%ほどしか消化することができないため、大量に与える必要があるのだそうです。そのほかには“馬肉”を与えます。
食費1日平均は、10,850円!これは、餌となる竹を伊豆から運ぶための輸送費が9割を占めているからだそうです。

上野動物園にいる生き物の食費ランキング

1位 ジャイアントパンダ 10,850円
2位 アジアゾウ       9,127円
3位 キリン         4,415円
4位 ライオン       1,369円
5位 人間         1,296円

パンダにつける名前

パンダの名前といえば、どんなものが思い浮かびますか?
ランラン、カンカン、トントン、ウェイウェイ……
そう、なぜか繰り返す名前が多いのです。
中国では、繰り返す呼び名は日本の「〜ちゃん」と同じように、相手をかわいがるニュアンスが含まれているそうです。
つまり「ランラン」は、日本語でいうと「ランちゃん」という感じでしょうか。

ちなみに、10万円ほど支払えば、成都パンダ研究基地のパンダに好きな名前を付けられるそうです。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 または単に成都パンダ基地 は、四川省成都市にあるジャイアントパンダとその他の希少動物の研究・繁殖を行う非営利の施設である。 成都パンダ基地は1987年3月に設立された。成都パンダ基地は保護されたが自然に帰すことが困難だった6頭のパンダから始まった。

ジャイアントパンダの寿命はどれくらい?

ジャイアントパンダの野生での寿命は長くて26年ほどです。
現在は天敵も少なく、平均寿命も延びているようです。

飼育下での寿命さらに延び、最長34年という記録もあります。

これは他のクマ科の仲間と同じくらいの寿命です。

うんこ

野生のパンダの糞は出涸らしのお茶っぱの様な香りがして、動物園のパンダの糞は普通に臭いです。これは、野生のパンダは殆ど笹や竹を食べるのに対し、動物園のパンダは笹や竹の他に、ニンジン、リンゴ、穀物(パンダ団子)を食べるからです。

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