万歳三唱の日 (2月11日)

年 / 月 / 日 / 曜日

今日の誕生日

1847年 – トーマス・エジソン、発明家(+ 1931年)
1918年 – 池部良、俳優、随筆家(+ 2010年)
1947年 – 鳩山由紀夫、政治家、第93代内閣総理大臣
1947年 – 松岡きっこ、タレント

万歳三唱について

バンザイと発音するようになったのは大日本帝国憲法発布(はっぷ)の日、1889年(明治22年)2月11日青山練兵場(あおやまれんぺいじょう)での臨時観兵式に向かう明治天皇の馬車に向かって万歳三唱したのが最初だという。

それまで日本には天皇を歓呼する言葉がなく、出御にあたってただ最敬礼するのみであったが、東京帝国大学の学生一同で皇居前に並び明治天皇を奉送迎しようという議が起こり、これに際して最敬礼では物足りないので歓呼の声を挙げようという話が教師の間で持ち上がった。

そこで、フランス語の「ヴィヴ・ラ・フランス(Vive la France=フランス万歳)」英語の「セーヴ・ザ・キング(Save the King=国王を護りたまえ)」のような唱和の言葉を考えることになり、和田垣謙三教授の提議した「万歳、万歳、万々歳」の唱和が決められた。しかし、当日最初の「万歳」が高らかにあがると馬車の馬が驚いて立ち止まってしまい、そのため二声目の「万歳」は小声となり、三声目の「万々歳」は言えずじまいに終わった。これを聴いた人々は「万歳」を再唱したと思ったようで、以後、めでたい時の歓呼の声として「バンザイ」が唱えられるようになり、「万々歳」は定着しなかった。

所作

万歳の所作・作法について、公式に定められた文書等は存在しない。

2010年(平成22年)には、木村太郎衆議院議員が内閣に対する質問主意書において、天皇陛下御在位二十年記念式典で行われた鳩山由紀夫内閣総理大臣の所作が「手のひらを天皇陛下側に向け、両腕も真っ直ぐに伸ばしておらず、いわゆる降参を意味するようなジェスチャーのように見られ、正式な万歳の作法とは違うように見受けられた。」と難じ、「日本国の総理大臣として、万歳の仕方をしっかりと身につけておくべきと考えるが、その作法をご存知なかったのか、伺いたい。」と問うた。これに対して内閣は、「万歳三唱の所作については、公式に定められたものがあるとは承知していない。」と答弁している。

歓喜の表現として古くから類似する所作は存在したが、それらも余り明確な決まりは無かったようである。たとえば、1927年(昭和2年)、田中義一内閣の成立が決定した際に、田中義一と政権与党の立憲政友会メンバーらが祝杯を挙げる場面の写真では、奥のほうには歓喜の表情の人物らが数名両手を挙げているものの、掌は手前を向いていたり握られていたりとまちまちである。

このように、正式な万歳の所作というようなものは、歴史的にも慣例上も定まっているとは言い難いが、おおむね「威勢よく両手を上げる動作」が万歳の所作と解されている。

その他

万歳の際には両手を上げることから、俗に「お手上げ」という意味で降参のことを示す表現として用いられることがあり、より具体的には倒産や破産を意味する隠語として用いられる(「バンザイする」=「降参する」「倒産する」「破産する」)。

野球などで、落下予測地点を見誤ったまま両手を広げ、飛球の捕球体勢に入ったために落としてしまうことを俗に「バンザイ」と言う。

長野県では、結婚式やOB会などのおめでたい行事での締めで行われている。またお返しの万歳をすることもある。

早稲田大学には「バンザイ同盟」、北海道大学には「バンザイ魂」というサークルがあり、祝い事、式典、スポーツの試合などで披露する複数の万歳の形を創作している。

松岡修造が出演しているフジテレビの料理番組は、「くいしん坊!万歳」ではなく、「くいしん坊!万才」である。

くいしん坊!万才

1974年10月2日に放送を開始(フジテレビ公式サイトでは、リポーターが固定化された1975年6月としている[4])。キッコーマンの一社提供番組で、毎回日本各地の名物料理を食べ歩く。国内のみならず、海外でのロケを行う場合もある。2015年に(リポーター固定後の)放送開始40周年を迎え、長寿番組となっている。

当初は火曜と金曜を除く週5日間の帯(21:54 – 22:00枠)で放送されていたが、1983年10月以降は週4日間の帯に減少し、1999年4月から2018年9月まで月曜のみの放送となっていたが、2018年10月からは日曜のみ放送となり、現在に至っている。

歴代のリポーター

1974年10月2日から1975年1月5日放送分までは、各界の著名人(俳優・落語家・漫画家・力士など)が日替わりでリポーターを務めていた。
当時の新聞の記載によると、初回のリポーターは『正蔵』(林家正蔵(8代)と考えられる)であった。
1975年1月6日から6月22日放送分までは、各界の著名人が週替わりでリポーターを務めていた。
1975年6月23日放送分以降、リポーターが固定化される。フジテレビ公式ではこの段階を放送開始としている。
リポーターは固定化以降、主に2~3年おきに次代に交代し、早いと川津のようにほぼ1年で降板ということもあったが、当代(11代目)の松岡に代わってからは20年以上交代が無く、歴代出演者とは出演期間が大きく離れている。ただし、松岡の出演開始時点では既に週1回放送になっていた事もあり、3代目の友竹が3年間の出演で保持していた歴代最多出演回数を塗り替えるまでに、その約5倍にあたる16年強の歳月を費やしている。

  • 渡辺文雄:1975年6月23日 – 1977年7月3日、515回。
  • 竜崎勝:1977年7月4日 – 1978年12月31日、390回。
     娘は高島彩(元・フジテレビアナウンサー)
  • 友竹正則:1979年1月1日 – 1981年12月31日、794回。
  • 宍戸錠:1982年1月1日 – 1983年12月30日、509回。
  • 川津祐介:1984年1月4日 – 1984年12月30日、228回。
  • 梅宮辰夫:1985年1月6日 – 1987年12月30日、623回。
  • 村野武範:1988年1月3日 – 1990年12月30日、617回。
  • 辰巳琢郎:1991年1月6日 – 1993年12月29日、606回。
  • 山下真司:1994年1月4日 – 1997年12月30日、782回。
  • 宍戸開:1998年1月4日 – 1999年12月27日、284回。
  • 松岡修造:2000年1月10日 – 現在、993回。

手締め

「手打ちによって締める」が語源である。

なお、関西では「手締め」のことを「手打ち」と表現する。

手締めの主旨は、行事を取り仕切った者が行事が無事に終了したことを協力者に感謝することである。そのため来賓の場合、仮に音頭を取ることを依頼されたとしても断ることが筋である。

手締めは地方により、そのリズムや回数、掛け声が異なる。現在全国的に主流の「江戸締め」が最も基本的な手締めの形態である。「大阪締め」などのローカルな手締めも存在する。

手締めの使い分けは社会人として要求されるマナーであり、特に『一本締め』と『一丁締め』は誤用が多いため、注意が必要である(テレビコマーシャルやドラマなどでも誤用の例あり)。

各手締めの使用用途は以下の通りである。一般的には『一本締め』(3回・3回・3回・1回)を行う。『一丁締め』(1回)は、個室や狭い飲みの場など、うるさく出来ない場や参加者の中に不幸がある際に粛々と行う手締め。大々的な祝いの席や大変喜ばしい会では『三本締め』(一本締めを3回)が執り行われる。

代表的な手締め

各地域に存在するローカルな手締めに対しての別名で江戸締めとも呼ばれ、一本締めと三本締めがある。

拍数の「3回・3回・3回・1回」は3回の拍が3回で九になり、もう1回手を打つと九に点が打たれて「丸」になり「丸く納まる」の意味になり縁起の良いことから当時の江戸っ子に好まれたと言われている。

また、はじめと間に「イヨー」「ヨッ」「もう一丁」などと掛け声をかけ最後に拍手する。「イヨー」は「祝おう」が転じたものとされる。

手を1回だけ打つ一丁締めは関東一本締めという別名も存在する(本来の一本締めではなく誤用の為注意)。

近畿地方、特に大阪締めを行わない京都などにおいて一丁締めはほぼ見られず、三本締めが手締めとして最もよく行われる。

一本締め

3回・3回・3回・1回手を打つ[1]

  • 一般的な流れ
    1. 「お手を拝借」
    2. 「イヨーオ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
    3. 「ありがとうございました」パチパチパチ…(拍手)

三本締め

一本締めを3回行う。

  • 一般的な流れ
    1. 「お手を拝借」
    2. 「イヨーオ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
    3. 「イヨー」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
    4. 「もう一丁」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
    5. 「ありがとうございました」パチパチパチ…(拍手)

一丁締め

一本締めの変形として1回だけ手を打つ一丁締めもある。

  • 一般的な流れ
    1. 「お手を拝借」
    2. 「イヨーオ」 タン
    3. 「ありがとうございました」(拍手をしない)

一つ目上がり

打ち鳴らす指の本数を増やしながら一本締めを5回行う。はじめは人差し指、中指、薬指、小指、親指(掌)と指を足しながら、音が大きくなっていくのを愉しむ。末広がりで縁起が良いとされる。「上り(のぼり)締め」とも。

  • 一般的な流れ
    1. 「お手を拝借」
    2. 「イヨーオ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン(人差し指のみで)
    3. 「ハイッ」「ヨッ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン(2本指で)
    4. 「ハイッ」「ヨッ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン(3本指で)
    5. 「ハイッ」「ヨッ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン(4本指で)
    6. 「ハイッ」「ヨッ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン(手全体で)
    7. 「ありがとうございました」パチパチパチ…(拍手)

各地の手締め

西日本では大阪締めが広く行われるほか、各地に独自の手締めが行われている。

大阪締め

大阪締めは大阪を中心に行われている手締めである。大阪では「手打ち」という。

一般的な流れ
「打ーちまひょ(打ーちましょっ)」 パンパン
「もひとつせ」 パンパン
「祝うて三度」 パパン パン(天満・船場周辺)、パン パン パン(生玉神社周辺)、パンパン パン(平野郷)
「おめでとうございますー」パチパチパチ…(拍手)
言葉は地域、行事によって多少異なる(例:飛田新地 「打ーちましょ、たーんと、めでたいな、祝いましょ」)。

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