運転

堺市が自動運転(レベル2)実験を開始

堺市は高齢化が進む泉北ニュータウンで、自動運転モビリティの社会実験を21日から開始した。高齢者を中心に地域住民の利用を呼びかけ、短距離移動に関するニーズを把握する。自動運転モビリティを活用した移動サービスの実現に向けた課題を検証し、高齢者らが日常生活の中で自由に移動できる環境づくりにつなげる。

実験は大阪府営槇塚台第1住宅内(堺市南区)で行う。自動運転機能を搭載した2人乗りの超小型電動モビリティが「26号棟前」と「槇塚台1丁バス停前」の区間を10分間隔で往復する。運転席にはオペレーターが常に座るが、加減速やハンドル操作などはシステムが行う「レベル2」により、時速10㌔㍍程度で走行する。

今回の実験ではダイヘンが、超小型電動モビリティ向けのワイヤレス充電システム「D―Broad EV CHARGING DOCK」を提供した。磁界共鳴方式を採用し、システム側の送電コイルと車両側の受電コイルの位置が多少離れても効率的に充電できる。太陽光発電と組み合わせ、車両の走行・充電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない完全独立型のシステムを構築した。 運行期間は10月21日~11月1日の平日で、時間は午前10時~午後2時。

槇塚台団地の地域には約6千人が暮らすが、65歳以上の高齢者の比率が4割以上と泉北ニュータウンの中でも高い。堺市では自宅からバス停までの「ラストワンマイル」の移動を支援するため、自動運転車の活用を検討している。

初日から多くの住民が自動運転モビリティを体験した。「静かで乗り心地が良かった」「もう少しスピードが速くてもよい」など、さまざまな意見が聞かれた。20歳代の男性は「団地内は坂道も多く、お年寄りが歩くのは大変だと感じていた。このような自動運転車があれば良いと思う」と実用化への期待感を示した。

堺市は今回の実験では主に高齢者の参加を想定しているが、「健康のために歩くようにしている」と、あえて乗車しない住民もいるという。「生の声を聞くのが一番の目的。実験を通じて、どのようなニーズがあるのかを把握したい」(市長公室企画部政策企画担当・塩見昌男課長)意向だ。運行期間中は最大430人の乗車が可能だが、このうち3割程度の利用を見込む。

体験後はアンケートを実施し、意見や要望を集約する。これ以外にも乗車しなかった住民に理由や状況をヒアリングする予定で、年度内に実験結果をまとめる。将来的には高齢者ら地域住民が円滑に移動できるサービスの実用化につなげたい考えだ。

「ながら運転」を、12月1日から厳罰化する改正道交法の施行令

ながら運転”にあたるおもな行為

  • 通話(スマートフォン、携帯電話)
  • 通信(スマートフォン、タブレット、PCなどでのメール送受信など)
  • 画面注視、操作(カーナビ、テレビ、スマートフォン、タブレットなど)
  • ゲーム(スマートフォンアプリなど)

このように、運転中に直接“運転”とは関係ない行為を行なった場合、すべて「ながら運転」と見なされます。とりわけ手元で操作しやすく、通話、検索、メール、ゲームと便利な機能が満載のスマートフォンが「ながら運転」の中心となっているのは頷けるのではないでしょうか。

2018年、携帯電話使用に起因する交通事故は2,790件!

実際、警視庁の統計によると、2018年度中にスマートフォンや携帯電話の操作が原因で発生した交通事故は2,790件に上り、うち約40件は死亡事故となっています。

「ながら運転」の厳罰内容

違反点数、反則金は約3倍、いずれも大幅な引き上げに!
気になる罰則ですが、以下の表のとおり、運転中のスマートフォン・携帯電話の使用、カーナビの注視は【携帯電話使用等(保持)】、それにより事故等危険を生じさせた場合は【携帯電話使用等(交通の危険)】と、それぞれに罰則が適用されます。

いずれのケースにおいても違反点数、反則金は約3倍に引き上げられることに。また、今まではながら運転により交通の危険を生じさせ、反則金が適用されていたケースであっても12月以降は非反則行為としてすべて罰則が適用されるようになります。

事故を起こせば即免許停止!事故に至らなくても懲役の可能性

どの条件、項目においても厳罰化となる今回の改正ですが、もう1箇所、注目したいのは改正後の違反点数です。ながら運転により事故など交通の危険を招いてしまった場合、違反点数は6点となり、これは即免許停止処分(※1)となります。

なお、上記の表以外にも酒気を帯びてスマホなどを使用したケースにおいては、携帯電話使用等【保持】が15点、【交通の危険を生じさせた場合】が16点となるため、即免許取消(※2)という重い処分に!

信号待ちは?

道路交通法の第71条

五の五
自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。) を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話 用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持 しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。)を通話 (傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを 得ずに行うものを除く。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若 しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第41条第16号若しくは 第17号又は第44条第11号に規定する装置であるものを除く。)に表示され た画像を注視しないこと。

「自動車等が停止しているときを除き」携帯等装置の使用はしてはならないということは信号待ちで停車している時は、スマホを利用しても構わないと解釈できると思います。

この条文だと、「自動車の停止」の状況や場面の定義が不透明です。
ですが、赤信号で完全に停止するのであれば、この条件に当てはまると考えます。

12月1日からの改正後でもこの部分については変わらずに適用されますので、信号待ちで停車していれば大丈夫ということになります。

でも少しでも動いたときに持っていた場合は取り締まられますので、持たないほうが無難です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました