ビーフン

ビーフンについて

ビーフンの発祥や原材料

ビーフンの発祥は、中国南部の福建省あたりだと言われている。ビーフンは中国語で「米粉」と書き、その名の通り、原材料は米だ。主に東南アジアで収穫されているインディカ米で作られており、そのパサパサとした特徴から、米粉にして加工するのに適している。そういった理由からも、ビーフンは東南アジアを中心に常食されていくようになったのは自然なことだと言えるだろう。基本的には米のみで作られているが、近年では粘りを出すためや、コスト上の問題でとうもろこしのでんぷんであるコンスターチを使うことも多い。

ビーフンを使った代表的な料理

ビーフンを使った代表的な料理と言えば、やはり「焼きビーフン」だろう。アジアの多くの国で食べられている。柑橘系を絞って食べるフィリピンの「パンシットビーフン」や、カレーの風味が利いたシンガポールの「シンガポールビーフン」など、その種類はさまざまだ。その他にも炒めビーフンや「汁ビーフン」など、調理法は多岐に渡る。

フォーについて

フォーの発祥や原材料

フォーの発祥は、ベトナムの首都ハノイの東側に位置するナムディン省だと言われている。そのため、ベトナムを中心に多く食べられている。フォーはビーフンと同様に米粉を主原料としていることから、その特徴や風味はほぼ同じだと言ってよいだろう。このように米を原材料として作られた麺は、全般的にライスヌードルと呼ばれ、東南アジアではビーフンやフォー以外にも、タイの「センミー」や「センレック」、カンボジアの「クイティウ」などがある。

フォーを使った代表的な料理

フォーの基本的な食べ方は、透明のあっさり味のスープに入れてラーメンやうどんのように食べる。フォーとひとことで言っても、牛骨ベースのスープで牛肉が入っている「フォーボー」や、鶏ガラベースのスープで鶏肉が入っている「フォーガー」など種類もさまざまだ。豚骨や鶏ガラ、牛骨ベースなどさまざまな種類がある日本のラーメンと似たような料理だと言えるだろう。

春雨について

春雨の発祥や原材料

春雨の発祥の地は、ビーフンと同様に中国だ。春雨は長い歴史を持つ食べ物のひとつで、日本に伝わったのも鎌倉時代頃だと言われている。ただし、実際に日本で春雨の製造が開始されたのは1930年頃からだ。春雨の原材料は、ビーフンやフォーとは違い、緑豆のでんぷんで作られている。また、日本では緑豆のでんぷんが手に入りにくいことから、じゃがいもやさつまいもなどのでんぷんを利用して作られている。そのため、春雨はビーフンやフォーとは異なるものだと考えてよいだろう。

春雨を使った代表的な料理

春雨はさまざまな料理に活用されている。炒めて調理することもあれば、スープに入れてラーメンのように調理されることもある。また、サラダに利用されることも多い。日本では鍋料理の具材として使うことも多い。

結論

こうして見てみると、ビーフンとフォーは発祥の地は違えども、主原料は米としていることから、かなり似ているものと考えられる。春雨はこれらとは主原料が違うため、異なる麺だと考えてよいだろう。日本では主に春雨が食べられることが多いが、米を主食としてそのまま食べる日本人に、米以外を主原料とする春雨が受け入れやすかったのは自然なことだと言えるのもかもしれない。

ビーフンの製造方法

ビーフンの原材料

ビーフンの原材料を見てみると基本的には米粉だけだ。ただし、なかには、とうもろこしから処理されたでんぷんであるコーンスターチを使っているものもある。しかし、他の多くの麺類と違って、小麦粉やそば粉、卵といった材料を使っていないため、小麦アレルギーなどでうどんやラーメン、パスタなどが食べられないという人でも、麺料理を楽しむことができる。そういったことからも、ビーフンは誰でも楽しむことができる麺料理だと言える。

ビーフンの製造方法

基本的なビーフンの製造方法は、精米してから水に浸したうるち米を挽き、加水加熱しながら練って生地を作る。生地が出来上がったら、麺状に搾りだすのだが、熱湯で茹でるものと、蒸すものの二種類が存在する。茹でたものは、水粉や、太ビーフン、蒸したものは、炊粉、細ビーフンなどと呼ばれている。最後はこれを天日干しにして、乾燥させればビーフンの完成だ。台湾の有名なビーフンの産地である新竹地方などでは、製造工程のほぼすべてを、手作業で行っているところも存在する。

ビーフンを使った料理

焼きビーフン

ビーフンを使った代表的な料理と言えば、やはり焼きビーフンだろう。茹でたビーフンを豚肉やエビ、キャベツやタマネギ、ニンジンなどと一緒に炒めて味付けした料理。オイスターソースや鶏ガラスープを使って中華風に味付けしてもいいし、ナンプラーを使ってエスニック風に仕上げるのもよい。またシンガポールの焼きビーフンのようにカレー味にするのもおすすめだ。炭水化物同士で抵抗のある人もいるかもしれないが、意外とご飯のおかずとしても合う。

汁ビーフン

ビーフンというと「炒める」というイメージを持っている人が多いと思うが、スープともよく合う。特に鶏ガラベースのスープに合わせるのがおすすめ。さまざまな調味料を使ってエスニック風に仕上げたり、米粉ということもあり、和風のスープに合わせても悪くない。台湾の屋台などでは、汁ビーフンをよく目にする。

ビーフンサラダ

東南アジアの一部のミャンマーなどでは、ビーフンをサラダと合わせて食べているところも多い。日本でも春雨をサラダに使ったたり、酢の物に合わせたりすることも多いが、その感覚と似ているのかもしれない。最近では日本でもビーフンをサラダと合わせた料理やレシピが増えてきている。ビーフンはサラダとして食べても美味しい食材だと言えるだろう。

いろいろな違い

「春雨」と「ビーフン」の違い

「春雨」を使った料理は「マーボー春雨」「春雨サラダ」など、色々とありますよね。「ビーフン」は「焼きビーフン」「汁ビーフン」 などがあります。でも、両方とも似たようなものです。両者の違いはあるのかな?と思い、ちょっと調べてみたら、原材料 が違うことが分かりました。

「春雨」・・・・・・ 緑豆、えんどう豆、甘藷、また馬鈴薯などのデンプンが主原料のもの
「ビーフン」・・・ 米が原料

「そうめん」と「ひやむぎ」の違い

なかなか良く分からないですよね。JAS(日本農林規格)によると、太さに違いがあるそうです。
まず乾麺の定義は 「小麦粉、そば粉または、小麦粉もしくはそば粉に大麦粉、米粉、卵などを加えたものに食塩、水等を加えて練り合わせた後、製麺し、乾燥したもの」で、種類は、「そば、うどん、きしめん、ひやむぎ、そうめん、中華めん」です。「そば」と「中華めん」以外の 違いは・・・

「そうめん」の太さは0.7mm~1.2mm
「ひやむぎ」の太さは1.3mm~1.7mm
「うどん」の太さは1.8mm以上
「きしめん」は幅4.5mm以上、厚さ2.0mm
だそうです。

「パスタ」と「スパゲッティー」の違い

「パスタ」・・・・・・小麦粉をこねて作る,イタリアの麺類の総称。スパゲッティ・マカロニ・ラビオリなど。
「スパゲッティー」・・・細長く,管状でないパスタ
つまり、「スパゲッティー」は「パスタ」の一種です。

「もりそば」と「ざるそば」の違い

そば
お蕎麦屋さんのメニューで「もりそば」や「ざるそば」というメニューがありますが、この違いは ただ海苔がかけられているのが「ざるそば」と思っている方が多いと思います。しかし正確に 言うと違いがあります。

まず「もりそば」ですが、江戸時代の元禄の頃から「ぶっかけそば」というのが流行っていました。つまり汁が かかっている「かけそば」みたいなものです。その為それと区別する必要があり、汁につけて食べるそばを 「もり」と呼ぶようになりました。そばを高く盛ることから「もりそば」と言われたそうです。 盛り付ける器が「せいろ」などは「せいろそば」と呼ばれたこともあったそうです。

一方「ざるそば」は、江戸中期に江戸(東京)深川洲崎にあった「伊勢屋」というお蕎麦屋さん で、そばを竹ざるに盛って出されたのが始まりのようです。
明治になって、「ざるそば」に海苔がかけられるようになったそうです。このときは「ざる汁」 という、「もりそば」で使われている汁とは違ったようですが、今では「ざるそば」専用の「ざる汁」 を作るお店は少ないようです。

「しらたき」と「糸コンニャク」の違い

寒い時期に鍋料理は欠かせないですよね。ところで鍋料理には「しらたき」もしくは「糸コンニャク」を入れることがあります が、この「しらたき」と「糸コンニャク」の違いはなんでしょう?まったく同じ物のような気がします。 調べてみますと、どうやら製法に違いがあるらしいです。

「しらたき」・・・・・・・・ごく細く作ったこんにゃく
「糸こんにゃく」・・・・普通のこんにゃくを細切りにしたもの
という違いがありました。ただし、現在は両方とも「しらたき」の製法を取り入れており、明確な違いが無いそうです。

「ピラフ」と「チャーハン」の違い

チャーハン
これも違いが良く分からないことがありますよね。でも決定的に違う所があります。
それは製法です。両方ともお米を使うのは同じなのですが、「チャーハン」は、炊き上がったご飯を炒めますが、 「ピラフ」は、生のお米をバターなどで炒めます。で、炒めてからスープなどを入れて炊き上げます。
味付けはともかく、基本的にまったく違う物なのです。

でも現実には「チャーハン」みたいに炊いたご飯を、 鶏肉や玉ねぎ、グリーンピースなどとトマトピューレ(もしくはケチャップ)で炒めて「チキンピラフ」と名乗っているお 店は結構あると思いますが・・・

「ツナ」と「シーチキン」の違い

「ツナの缶詰」や「シーチキンの缶詰」はスーパーなんかで見かけますよね。またレストランなどで「ツナサラダ」や 「シーチキンサラダ」、「ツナスパゲッティー」なんてメニューがあります。この「ツナ」と「シーチキン」、どう違うのでしょう?

調べてみたら簡単でした。「シーチキン」は「はごろもフーズ」の登録商標、つまり商品名です。でも「ツナ缶」のことを 「シーチキン」と呼んでいる方も多いと思います(私もそうでしたが)。
因みに「ツナ」には2種類ありまして1つは「ライトミールツナ」。原材料は「キハダ」や「メバチマグロ」です。もう1つは 「ホワイトミートツナ」。原材料は「ビンナガマグロ」で、「ライトミールツナ」よりたんぱく質が良質なことから欧米では 「sea chicken(海の鶏肉)」と呼ばれています。はごろもさんはここから商品名にしたそうです。

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