スイカ割り

すいか割りの発祥起源

海の神へのご奉納起源説

すいか割りには、すいかを海の神に奉納することが第一の目的というのがあるそうです。昔の日本では、海の神にすいかを奉納することによって、漁業の大漁と安全、そして遊泳の安全を祈願したことが始まりと言われています。
海での単なる遊びと思っていたすいか割りにも思わない歴史がありました。

戦の前の士気高揚儀式説

これは昔の中国のはなし・・・
昔の中国では戦を行うとなりましたら、その前に、罪人を砂の中に埋めて頭だけを出した状態で、その頭の部分をたたき割っていました。
たたき割られた頭だけが並べられている光景は想像するだけでも無残なものです・・。

この行為は、この状況を見た相手側の軍の戦意を喪失させることを目的としていました。
さすがにこの行為はむごすぎるということで、時が過ぎ三国志時代の有名な軍師、諸葛亮公明が罪人を使うのではなく、代わりにすいかを使うこととしました。

それに伴い、相手側の戦意を喪失させる目的というのも次第に意味が変わっていき、戦の前の自分たちの軍の士気を上げるための儀式へとなったのです。
この儀式がすいか割りの起源だという説もあります。

秀吉の部下労い説

豊臣秀吉が建立したことで知られる有名な安土城。

素晴らしい城ですが、それだけに建立するときには多くの人員と労力、そして時間を費やしました。

豊臣秀吉は、一生懸命働いてくれている配下の者たちが疲弊している姿を見て、少しは疲れを癒せるのではないかと思い、配下の者たちにすいか割りという遊びに興じてもらいます。

日々の過酷な労働を忘れられる楽しいすいか割りという遊びは、配下の者たちの疲れを癒し、また労をねぎらってくれた豊臣秀吉のためにと再び安土城の完成へ向けて奮起していったのです。

この豊臣秀吉の行いがすいか割りの起源だという説です。

農民という立場から天下人へと駆け上がった豊臣秀吉は、下の位の部下たちのことも思いやれる器の大きい人間だったということが読み取れる説ですね。

佐々木小次郎の呪い?

巌流島の戦いで有名な、宮本武蔵VS佐々木小次郎の対決。

この戦いで敗れた、佐々木小次郎の怨霊が出現するとの噂が出始めたそうです。

霊を鎮める為に、宮本武蔵がスイカを佐々木小次郎の頭に見立てて木刀で叩き割ったことが由来ともされています。

ロマンあふれるすいか割りの起源説

京都にある縁結びで有名な地主神社。
地主神社には「恋占いの石」という一対の石があります。

一方の石からもう一方の石まで目を閉じて無事にたどり着くことが出来れば恋が成就すると言われています。

目を閉じて、目的にたどり着く・・。

んっ?お気づきですか?

そうです。

すいか割りのルールと似ていますね。

もともと一定の距離にある目的物へ目隠しでたどり着けるかという行為は、神様へお伺いを立てる古い神事でした。

すいか割りはその名残だという話です。

スイカ割りのルール

JA(農業協同組合)が設立した「日本すいか割り協会」によって、1991年に公式ルールが定められました。そのルールとは次のようなものです。

スイカとの距離 – 5m~7m
スイカ – よく熟れた国産のもの
棒 – 直径5cm以内、長さ1m20cm以内
目隠し – 日本すいか割り協会公認のもの
制限時間 – 3分
審査 – 断面の美しさ、左右の均等さなどによる減点法
審査員になる資格 – 年に10個以上スイカを食べているもの
これが公式なルールです。審査員になるための条件が、いかにもすいか割り協会らしいです。というのも日本すいか割り協会は、スイカの消費量を上げるために様々なPRを行ってきた協会で、役目を果たした今は既に存在していません。公式ルールだけが語り継がれているのです。

プレイ中のユニークな行為として、目隠しをされたプレイヤーが本当に見えていないかをチェックするために、目の前に一万円札を落としてみる。というチェック方法が取られているようです。目先の一万円にピクッとなってしまっては失格となってしまうのです。

スイカの歴史

日本に伝わった時期は定かでないが、室町時代以降とされる。天正7年、ポルトガル人が長崎にカボチャとスイカの種を持ち込んだ説や、慶安年間隠元禅師が中国から種を持ち込んだ説がある。[5]農業全書では「西瓜ハ昔ハ日本になし。寛永の末初て其種子来り。其後やうやく諸州にひろまる。」と記されている。[6]全国に広まったのは江戸時代の後期である。

収穫量

スイカの生産において、圧倒的な地位を占めるのが中華人民共和国である。2012年から2016年の統計 (FAO) によると、世界生産量147,372,341トンのうち、79.2%(117,000,000トン)を中国一国で生産している。2位以降はトルコ(4,044,184トン、4%)、イラン(3,800,000トン、4%)、ブラジル(2,079,547トン、2%)、エジプト(1,874,710トン、2%)である。以下、アメリカ合衆国、アルジェリア、ロシア、ウズベキスタン、カザフスタンが続く。日本の生産量は380,000トン(0.36%)に過ぎない。

上位10都道府県

収穫量順位都道府県収穫量(t)作付面積(ha)
1熊本県55,5001,560
2千葉県43,5001,150
3山形県36,700895
4新潟県22,400621
4鳥取県22,400426
6長野県19,500367
7茨城県17,800468
8北海道16,700422
9石川県15,100341
10愛知県14,400479
全国計370,30011,300

雑学

スイカは爆発する

収穫直前に大雨が降るなどして内部に腐敗を生じガスで内圧が高まることで爆発を起こすことがある。また、日本国外では開花時期に使用すべき植物成長調整剤であるホルクロルフェニュロンを誤って収穫直前に使用したことで爆発が起こったとみられる事例が報告されている。

2011年、中国の村で、収穫前のスイカが自然破裂する現象が、相次いで起きた。肥大促進薬の関与も疑われているが、原因は不明。地元当局は「スイカ爆発事故調査チーム」を結成した。

スイカ割りでキレイに割るには、ヘタを下にして置く

スイカは、ヘタよりも底のほうが、日光が当たりにくいため皮が薄い

スイカのヘタ周辺は、栄養を送る管が密集しており、叩く力が分散してしまう
底は、管の切れ目になっており、
叩く力がまっすぐに伝わりやすくキレイに真っ二つになる

スイカの種、食べても大丈夫?

「スイカの種を食べると虫垂炎になる」なんていう話も聞いたことあるけれど、食べても平気なのかなあ?

 答えは、食べても大丈夫。スイカの種の外側(種皮)はとっても頑丈にできていて、うっかり飲み込んでしまっても、ほとんどが消化されないで体の外へ出てくるんだ。それに、種は脂肪分とたんぱく質でできているから、消化されてもなんの心配もないよ。「虫垂炎になる」っていうのは、ただの迷信なんだ。もちろん、おなかの中で芽が出るなんてこともないよ。

 日本では、種が少ないものや種なしスイカが好まれる傾向があるけれど、中国では、種を塩でいって食べる文化があるくらい一般的な食材なんだ。食べ方は、硬い種皮をむいて、中身だけいるんだ。カボチャの種も同じようにして食べるよ。種を食べるために、種が大きくなるように品種改良したスイカもあるよ。

 これからどんどんスイカがおいしい季節になるから、この機会に、みんなも少しの種は気にしないで、がぶっと食べてみよう。今は核家族や一人暮らしで、大きなスイカは食べ切れないという人向けに、食べ切りサイズの小玉スイカも出回っているよ。冷蔵庫に丸ごと入る大きさなんだ。暑い夜には、冷えたスイカを食べながら涼むのも夏の楽しみだね。

スイカの種の食べ方

天日干しにする
1~2日間天日干しにして、そのままいただきます。この場合、殻(黒い部分)は取って食べるようにしましょう。

塩で下味をつけて炒める
塩で軽く下味をつけてフライパンで炒ると、香ばしくいただけます。おやつ代わりにも、おつまみにもなりそうですね。

写真

  1. 四角いスイカ
  2. ハート形スイカ
  3. バウムクーヘン / 3980円
  4. スイカパン / 500円
  5. ドリフカット / 切る前
  6. ドリフカット / くり抜いた後
志村けんスイカ

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