オリンピックにまつわる雑学

金メダルの報奨金

2016年のリオオリンピックから金メダル賞金額が500万円に引き上げられて今のようになりました。

2014年のソチオリンピックまで賞金額は300万円でした。

2020年の東京オリンピックは日本での開催でもあり、更なる報奨金の引き上げやコートなど指導者に対しても賞金を支払うことが検討されているそうです。(読売新聞より)

  • 金メダル・・・500万円
  • 銀メダル・・・200万円
  • 銅メダル・・・100万円

海外のオリンピック賞金

世界のほとんどの国は何かしらの形で賞金を出しています。
前回リオオリンピックの時の各国の賞金額を金額の高い順に載せました。

国名金メダル銀メダル銅メダル
シンガポール約8400万円約4000万円約2000万円
マレーシア金の延べ棒(6500万相当)約3300万円約1600万円
アゼルバイジャン約5600万円約2800万円約1400万円
カザフスタン約2700万円約1600万円約800万円
タイ約3400万円を
20年に渡って支給
  
フィリピン約2600万円を20年に
渡って支給
  
キルギス約2200万円  
ラトビア約2100万円  
イタリア約2100万円約1000万円約550万円
ウズベキスタン約1600万円  

※リオオリンピック時の金額を2018年1月現在の為替で計算。

報奨金の金額が一番高いのはシンガポールでした。
その額はなんと100万シンガポールドル!日本円にして約8400万円になります。
この賞金効果があったのか2016年のリオオリンピックでは21歳の水泳選手ジョセフ・スクーリングがシンガポール史上初の金メダルを獲得しました。

全体的な傾向として報奨金を設定している国はあまり金メダル数を多く獲得していないことが分かります。

国の名誉のためにも何とかして金メダルを取って貰いたいために賞金を高くしていることが多いのかもしれませんね。

日本ではJOC以外にの種目によって様々な報奨金が存在

上記の国々と比較すると日本の金メダルで500万円は少し物足りなく感じられるかもしれません。
しかし、メダリストに支払われる報奨金はJOCからだけではありません。
各スポーツ団体独自で支給するケースも多いのです。

たとえ競輪の場合

  • 金メダル:5000万円
  • 銀メダル:3000万円
  • 銅メダル:2000万円

という巨額な賞金が設定されています。

また、水泳は金メダルを獲得すると水泳連盟から200万円、スポンサーのGMOクリック証券から3000万円の合計3200万円の賞金が出ることになっていました。(リオオリンピック時)

他にも陸上競技1000万円、バトミントン1000万円、卓球1000万円、テニス800万円、レスリング300万円がそれぞれ金メダルを取ると支給されます。

さらに東京オリンピックではこの金額がさらに増えることが予想されています。

既に卓球ではユニフォームを提供する会社「ヤマト卓球」が卓球男子が団体戦で優勝した場合報奨金1億円を支給することを宣言しています。

例えば柔道で金メダルを取ってもいまのところJOC以外の報奨金はゼロです。

4位~8位の選手の栄誉とは?

1位から3位に輝き、授賞式でメダルを受賞した選手以外の処遇について気になったことはありませんか。あれほどの大舞台に立ち、メダルが取れなかった選手は手ぶらで国に帰るのでしょうか。

 実を言いますと、4位から8位の選手には入賞ということで、順位が記された賞状がIOCより贈られ、その栄誉がたたえられます。

世界で最も稼ぐスポーツ選手TOP5!

第1位 クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)

  • 総年収:9300万ドル(約102億円)
  • 年俸・ボーナス:5800万ドル
  • スポンサー収入:3500万ドル
  • 出身国:ポルトガル

まずは言わずと知れたサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手です。

クリスティアーノ・ロナウド選手は2年連続での首位となりました。

世界で一番稼いでいるC・ロナウド選手は実は慈善活動にも熱心と言われており、2015年に「世界で最も慈善活動に熱心なスポーツ選手」に選出されました。

2015年4月25日に発生したネパール地震の際には被災者支援のために700万ユーロ(約9億4100万円)もの寄付を行っていたことをイギリス紙『デイリー・メール』が報じています。

この他にも様々な形で慈善活動に取り組まれてきました。

第2位 レブロン・ジェームズ(バスケットボール)

  • 総年収:8620万ドル(約94億円)
  • 年俸・ボーナス:3120万ドル
  • スポンサー収入:5500万ドル
  • 出身国:アメリカ

レブロン・ジェームズ選手はNBAのスーパースターで高校卒業後18歳で地元オハイオ州のクリーブランド・キャバリアーズがドラフト1位で指名しました。

2016年には米スポーツ用品大手大気と生涯契約を結んだことでも大きな話題となりました。

ナイキ社との生涯契約によって10億ドル(約1100億円)ものスポンサー料を手にするとも言われています。

第3位 リオネル・メッシ(サッカー)

  • 総年収:8000万ドル(約87億円)
  • 年俸・ボーナス:5300万ドル
  • スポンサー収入:2700万ドル
  • 出身国:アルゼンチン

スペイン紙の『エル・ムンド』は新しい契約の内容について、リオネル・メッシ選手が所属チームから受け取る年間の報酬はなんと7000万ユーロ(約93億4000万円)に達すると推測しています。

これはもともとの年俸額である5000万ユーロ(約66億7000万円)に契約締結ボーナスとして受け取る1億ユーロ(約133億円)を5年間に分割して上乗せされたのもと言われています。

第4位 ロジャー・フェデラー(テニス)

  • 総年収:6400万ドル(約70億円)
  • 賞金:600万ドル
  • スポンサー収入:5800万ドル
  • 出身国:スイス

2018年現在、全豪オープン真っ只中のロジャー・フェデラー選手は今年で37歳になりますが、昨年は全豪オープン、ウィンブルドンとグランドスラムで2度の優勝を飾るなど衰え知らずで素晴らしい成績を残されています。

フェデラー選手はナイキやウィルソンなどのメーカーをはじめ、ロレックス、クレディ・スイス、スイスのコーヒーメーカーのJURAといった様々な企業とスポンサー契約を結んでおり、いずれも10年以上の長期契約と言われています。

またスイスのチョコレートメーカーリンツ&シュプルングリー社と新たにアンバサダー契約を結ぶ予定とされており、2017年にも世界最大のイタリアのパスタ会社であるバリラグループとも契約を結んだと見られています。

第5位 ケビン・デュラント(バスケットボール)

  • 総年収:6060万ドル(約66億円)
  • 年俸・ボーナス:2660万ドル
  • スポンサー収入:3400万ドル
  • 出身国:アメリカ

バスケットボール選手として2人目のTOP5ランクインとなりました。

2017年の7月にゴールデンステイト・ウォリアーズと再契約を結んだケビン・デュラント選手は予想されていた年俸を遥かに下回る条件を受け入れたと言われています。

デュラント選手は減俸を受け入れた理由を『The Athletic』に対して、NBA優勝を果たしたチームのコアメンバーを残すためだと明かしています。

本来であれば950万ドル(約10億3700万円)多い条件で再契約できたそうだが辞退し2500万ドル(約27億2900万円)という額で契約したそうです。

これに対しデュラント選手は「チームの全員を残したかった。(減俸受け入れが)チームメイトを呼び戻す上で、オーナーの助けになると思ったんだ。」と述べています。

日本人アスリート

錦織圭(テニス)

日本を代表するテニスプレーヤーの錦織圭選手ですが、the London School of Marketingが実施した調査によると2015年時点でのスポーツ選手のブランド価値ランキングにて第17位でスポンサー収入はなんと18億円と発表されました。

錦織圭選手と言えばユニクロのウェアやカップヌードルの印象をお持ちの方も多いかと思いますが、その他にもウィルソンやナイキなどの用具をはじめ、タグ・ホイヤー、ウィダーinゼリー、ジャガー、JAL、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)等もう身の回りにあるもの全てにスポンサーがいるくらい数多くのスポンサーがいます。

小ネタ集

選手入場

オリンピックの選手入場はギリシャから行います。これは、オリンピック発祥の地を記念したものです。

オリンピック開会式の入場行進は、先頭がギリシャ、最後が開催国と定められており、
その間の順番は原則として開催国の言語の順番となっています。
したがって、欧米で開催された過去のオリンピックもその国の言語でのアルファベット順で入場していました。
例えばドイツの場合、ドイツ語ではDeutschland、英語ではGermany、フランス語ではAllemagneと
開催国によって順番が大きく変わります。

古代オリンピックは全員全裸で競技をしていた

古代オリンピック当時は神様に捧げる儀式とのこともあり、服をまとわずにやっていました。
そのため女性の参加、観戦は禁止されていました。
ちなみに女性のみのオリンピックも存在し、そちらに関しては男性の観戦も許されていました。

古代のオリンピックでは女性が全裸で走る短距離種目があった

古代オリンピック種目の中には、天空神であるゼウスにささげる競技として、全裸の女性が走る短距離種目があったんです。現在では考えられない驚きの種目ですよね!

珍競技

綱引き
1900年のパリ大会から1920年のアントワープ大会までの5大会で行われた。人気競技だったようで国際綱引連盟は復帰を目指しているそう。

鳩の撃ち落とし
1900年のパリ大会で行われて、鳩を撃ち落とした数で勝敗が決まった。あまりにも残酷だという事で1回で廃止となりました。

魚釣り
競技として地味すぎたのか1回のみの開催となった。1900年のパリ大会はパリ万博の付属大会で開催期間は5か月もあった。そのため変わった競技が色々と行われたのです。

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