不思議なお花

布に包まれた赤ん坊(Anguloa Uniflora)

アングロア・ユニフロラ(Anguloa Uniflora)

科名 / ラン科
学名 / Anguloa
原産地 / 南アメリカ
大きさ / ~50c m

南アメリカのアンデス高地、標高1500m以上の場所に分布するランの仲間です。およそ11種が知られており、急峻な崖や樹木の上に根を下ろして生活します。

株元に卵形のバルブ(球根のようなもの)を付け、その先端に縦方向にヒダが多く入った葉を2-4枚広げます。そして、生長して成熟したバルブの元から新芽と花茎を同時期に伸ばします。開花期は種により異なりますが春-夏の間に咲くものが多く、1本の花茎に1輪の花を咲かせます。花は完全には開かず花びら同士が抱えるように、壺やカップのような姿となります。その花の様子から「チューリップ・オーキッド」「クレイドル(ゆりかご)・オーキッド」などの愛称があります。花色は白、黄色、黄緑、オレンジ、赤褐色などがあります。個体差が大きく、同じ種の中でも花色が異なることもあります。


1枚目:全体写真
2枚目:少し拡大
3枚目:さらに拡大
4枚目:花拡大正面から。


猿の顔(Dracula Simia)

ドラクラ・シミア(Dracula Simia)

猿蘭(モンキーオーキッド)とも呼ばれているんだそうだ。花の大きさは4x20cm前後。冬から春に花が咲く。萼片はやや内曲して上下に開き、乳白色地に縁は幅広く暗紫赤色で、尾状部が長く伸びる。


1枚目~4枚目:花の拡大画像のみ


セクシーな唇(Psychotria Elata)

サイコトリア・エラータ (Psychotria Elata)

甘美な真紅の唇を持つ花 Psychotria Elata (サイコトリア・エラータ) は、コロンビア、コスタリカ、パナマ、エクアドルなど中南米諸国の熱帯雨林に見られる熱帯の木として知られているアカネ科の植物だ。

サイコトリア・エラータは、その魅惑の唇を持つことから、「娼婦の唇」や「ホットリップス」と呼ばれている。


1枚目:お花が開いた状態。
2枚目:開いた状態の拡大画像
3枚目:開く前の花画像


キンギョソウ

地中海沿岸産地のオオバコ科キンギョソウ属の植物。花が散った後にはガイコツっぽい実(種)

キンギョソウはオオバコ科キンギョソウ属の植物。
南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部を産地とする。 その名の通り金魚のような花を穂状に数多く咲かせる。花の色は赤・桃・白・橙・黄・複色。 種は微細だが性質は強健で、こぼれ種でよく殖える。一般的には秋蒔きの一年草で、寒冷地では春蒔きにする。


1枚目:全体画像
2枚目:開花後の拡大画像
3枚目:枯れた後の種の状態


鳩がいる花(ペリステリア・エラタ)

ペリステリア・エラタ(Peristeria elata)

科名:ラン科
学名:Peristeria erata
別名:ハトラン(Dove Orchid)
原産地:中南米
草丈:1m-1.5m(開花時)
主な開花期:夏

コスタリカ、パナマ、ベネズエラ~コロンビアなど、中南米に分布するランの仲間で、パナマの国花としても知られています(1980年制定)。

株元が紡錘形にふくらんで(この部分を「バルブ」と言います)球根のようになり、そこに3~5枚の葉を付けます。株が大きくなるとバルブはソフトボールくらいの大きさになります。葉っぱは長さ50cm~1.2mほどで、形は先端の尖った細めのだ円形、質は薄くて縦方向にたくさんの筋が走ります。生長しきったバルブの付け根から新たな芽を出して、同じように葉を広げて株元が肥大します。これが繰り返されて株が大きくなっていきます。

主な開花期は夏で新芽が伸びる頃、バルブの付け根から花茎を長く伸ばしてその先端に最大20輪程度の花を咲かせます。花茎は太くて直立し、最大1.5mほどの長さになります。花は大きく開かずにころんと丸いカップ状になります。花びらはロウ質で分厚く白磁のような澄んだ白色、花びらの一部にそばかすのような小豆色の斑点が入ります。

花の内側にあるリップ(花びらの一部)と蕊柱(雄しべと雌しべがくっついたような器官)の形がハトのように見えるのでハトラン(dove orchid)の別名もあります。属名のペリステリアもラテン語で「小さなハト」と言う意味で、花姿に由来します。パナマではスペイン語で「flor del Espíritu Santo(聖霊の花)」と呼ばれそうです 。


1枚目:全体画像
2枚目:拡大の横から
3枚目:拡大
4枚目:更に拡大


羽ばたくしらさぎ(ハベナリア・ラジアータ)

羽ばたくしらさぎのような形をしているため、しらさぎのランとも呼ばれる花。
花言葉は『夢でもあなたを想う』

台湾、朝鮮半島、日本に分布する。

日本では本州、四国、九州まで広く分布しているが、生育環境は低地の湿地に限定される。長野県では南部の伊那谷と木曽谷のみに自生地する。

愛媛県今治市の「蛇池のサギソウ」がえひめ自然百選の一つに選定されている。愛媛県宇和島市津島町の「サギソウ自生地」は1968年(昭和43年)3月8日に、県の天然記念物の指定を受けている。

茎は単立して高く伸び、15-50 cmにも達し、先端近くに1-3輪の白い花をつける。
花期は7-8月。花の径は3 cmほどで、唇弁は大きく、深く3列し、中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形で側方に開出てその縁は細かく裂ける。この唇弁の開いた様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることが和名の由来である。



オルキス・イタリカ(学名:Trichosanthes cucumerina)

英名は「裸の男ラン(Naked Man Orchid)」。もうそのまんま。
地中海から北アフリカとイベリア半島ま、中東、シチリア島、サルデーニャ島の牧草地に生息。大きさは20センチから50センチほどだが、大きく成長すると全長80センチになるものもあるという。


1枚目:全体写真
2枚目:大き目の全体写真
3名目:花のみ拡大写真
4枚目:別の色の拡大画像



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