巫女の日(3月5日)

3月5日→3・5→みこ(巫女)の語呂合わせから生まれたネット上でのイベントで、主に巫女を題材の中心とする絵師がその日に合わせてイラストを発表する。なお「巫女の日」の名称を巡ってはある者が商標登録をしたことを発端とした騒ぎがあった。

そもそも巫女さんって何?

本来は神の言葉である神託を伝える者(例:卑弥呼など)の事を指していたが、近代以降は神社で神職(神主)の補助や、神事での神楽などの奉仕をする女性を指すようになった。

男女雇用機会均等法の適用外となるため、巫女は女性のみの募集となる。「本職巫女」「助勤 (じょきん) 巫女」「神事・祭りの巫女」の三種類に分けられる。

年末年始は、アルバイト巫女を募集していることからもわかるように、「巫女」を名乗るのに免許や資格はありません。

年末年始に神社にいる巫女さんはアルバイトがほとんど

縁者や知人からの紹介でアルバイトをするケースがよく見られるようです。また、一度巫女のアルバイトを経験すると、数年間続けて引き受けることが多い様子。
巫女は神様に仕える仕事ということですが、短期バイトの場合は、そこまで厳しい条件があるわけではないようです。ただし、心身清浄な未婚の女性であることが一般的な条件としてあります。

大まかな内容を明かすと、茶髪厳禁(当日までに黒髪にしろ)・ピアスも禁止(付けてはいけない)・ネイルも禁止・長い髪は、後ろで一つに束ねる、この4つが身だしなみとして、厳しく言われたことです。

実は、巫女さんのお仕事は「バイト」ではなく「助勤」と呼ばれます。ネットで探すなら「巫女」「助勤 (じょきん) 」「募集」あたりのキーワードがいいみたい。

仕事内容は基本お守りなどの販売

普通正月の巫女の助勤ならば、たぶんお守りやお札の授与(お守りやお札はあくまでお分けするものであって、「売る」とはいいません;)に携わるのではないでしょうか・・。

長時間売り場で接客することになるので、意外に体力がいる仕事ですし、お守りなどを販売する際に簡単な暗算をする必要があるので、少しではありますが頭も使うお仕事です。

お給料

「萌えられたい」と巫女バイトに挑戦したはずが、目は半開き、化粧ははげて肌ボロボロで帰路についた。これだけの苦しみに耐え抜いても、もらえる時給はたったの800円……。

日勤のシフトは、朝7時頃から夕方5時頃までで、日給にして8000円くらいです。参拝客が多いと残業になりましたが、残業代ももらえました。交通費は出る神社と出ない神社があります。

巫女バイトの給料は、時給制だと大体700円~1200円、日給制だと大体8000円~1万円のところが多いようです。先述したとおり、時給・日給は神社の大きさ、土地、勤務時間などによって変わってきます。

お給金よりも格好がかわいいことから人気の様子

ウチの神社では、お正月アルバイトの子にいろいろと動機については突っ込んで聞いたりはしていません。 誰だって、あの袴姿に憧れているというのは分かっているからでしょう。

巫女に憧れる動機というものは、ひとそれぞれですが、装束に惹かれた、というかたは意外と多いのではないでしょうか。

巫女装束のはじまり

はっきりとしたことはわかっていませんが、巫女装束の存在は平安時代後期頃から確認できているそうです。
当時の宮中行事や民間風俗を描いた「年中行事絵巻」に登場する巫女たちが貴族女性と同じような格好で赤・紫・黄などの袴を身につけていることから、どうやらこの時代では衣装の色や模様はまだ統一されていなかったようです。

そこから赤い袴がたびたび登場するようになったのは、室町時代初期のこと。
紅や紅梅の袴姿で屋敷へ参じる巫女の様子が「御伽草子」の中で描かれていることなどから、この頃から赤い袴が主流になり始めたのではないかと言われています。 しかし、この時代も白い小袖ではなく十二単を着用していたようですから現代の定番とは少し違ったようです。

巫女さんの紅白スタイルは明治時代

巫女さんといったら「白い小袖に赤い袴」ですが、実はその歴史は新しく、なんと明治時代なのだそうです。

明治維新後、政府によって神社祭祀制度が見直され全国の神社の儀礼・形式が大幅に整えられました。 いわゆる国家神道の時代です。
多くの小さな神社が廃止の対象にされたり、地域独自の祭祀や儀式を廃止・統一したりとそれはそれは大変なことが行われたようですが、この時に現在の私たちが知っているような神社のしくみに統制されました。その中で衣装も見直され、おなじみの紅白の巫女装束が確立していった、ということなのだそうです。

赤い袴なのはなぜ?

平安後期にはカラフルだった巫女さんの袴。どうして赤色に定着していったのでしょうか。調べてみたところによると、

赤は太陽の女神(天照大神)の象徴だったから
万葉の時代から日本人に好まれた色だから
赤は紫に次ぐ位の高い高貴な色だったから
本来は年齢によって色分けされていて、未婚の女性は赤だったから
本来は下着だったので汚れが目立たないようにするため
など、さまざまな説があるようです。 どれが正解なのか今となってはわかりませんが、衣装というのは高貴な方から長い時間をかけて庶民へと普及する傾向があるようなので、

  1. 日本の総氏神、天照大神をお祀りする神社の総本社は伊勢神宮
  2. 伊勢神宮にお仕えする巫女のトップともいえる斎宮が赤い袴をお召になっていた
  3. 次第に神にお使えする巫女にも相応しい色であるとされた

という流れで赤い袴が定着していったと考えれば納得できますよね。

巫女装束の各名称

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白衣(はくえ、びゃくえ、しらぎぬ) 
白い小袖。もともとは袿(うちき)の下に着用する下着であったが平安末期から表着化。 白衣を着用する際は、腰巻(こしまき)と肌襦袢(はだじゅばん)を下に着る。

掛襟(かけえり) 
装飾用の伊達襟。白衣と襦袢の間に挟み込んで使う。

緋袴(ひばかま) 
赤い袴。緋色、朱色が用いられ、神社によっては緑色や紺色の袴を着用することも。使い勝手の良さから、行燈袴(あんどんはかま)(注)が主流である。

上指糸(うわさしいと) 
袴の腰部分に施されている白い装飾。糸というより、ねじられた2本の糸。

千早(ちはや) 
神事や巫女舞・神楽を舞う際に着用する衣装。古代の貫頭衣(かんとうい)の名残とも。 紋様は青摺(あおずり)といい、「鶴」「亀」「松」「菊」などが緑色で描かれることが多い。

草履(ぞうり) 
一般的に足元は白足袋に赤(白)の鼻緒の草履、または白木の下駄を着用。

巫女さんの衣装はコートもブーツも着用できないので、冷え症の巫女さんアルバイターの中には、「ヒートテックやスパッツをこっそり着こみ、カイロをお腹や背中に仕込む」という人もいるようです。寒さ知らずの健康優良女子でないと、やはり巫女さんは務まらないようですね。

本職巫女

資格が不要なため、心身ともに健康な女性ならば巫女になれる。本職巫女の多くは神職の娘・近親者など、その神社に縁がある人が奉仕することが多く、本職巫女の求人はあまり多いとは言えない(本職巫女を置けるのはおおむね大規模神社に限られる)。本職巫女の求人は、新聞・求人広告、ハローワークなどに掲載されることがある。また、神職養成機関には、神職の他に少ないながら本職巫女の求人が寄せられることもある。

女性が本職巫女として奉仕できる年数は短く、義務教育終了後(現実的には高等学校卒業)から勤務し、20代後半で定年を迎える例が多い。短大・大学を卒業してからの奉仕であれば、数年間しか在職しないことになる。定年以降に神社に勤務する場合は、神社指定の制服や松葉色・紺色などの袴を履くなどして服装で区分され、また職掌の上でも神事に奉仕する女性職員を巫女、それ以外の事務作業などを行うのが一般女性職員と区分されることが多い。

なお、神楽を奉仕、指導する巫女については、結婚後も、技術継承などの問題から神社職員として勤務する例もある。

巫女さんの退職事情

年齢制限は、巫女は若い未婚の女性という定義があるので、大体30歳には定年を迎える為、25歳以下じゃないとすぐ辞める時期になってしまうからだと思います。 神宮なんかは高卒で奉職、23歳で定年という短い期間しか出来ない所もあります。

結婚する場合は寿退社となる

神社業界は狭い世界であり、巫女は基本的に副業ができませんので出会いの場は非常に限られています。そして、巫女の仕事は長時間に亘ることもあり、朝から晩まで共に働いている神職と親しくなることは難しくありません。神職との結婚となると、当然挙式は奉仕している神社でという流れになります。教会やチャペル式を夢見る巫女は神職に恋心を持たないほうが自分の身のためです。

萌え文化での巫女さん

1980年代までは『うる星やつら』のサクラのように「悪霊退散」と唱えつつ御祓いをするなど、オカルト的要素を持ったサブキャラクターとして登場することが多かった。こういった巫女の代表例として、アクションシューティングゲーム『奇々怪界』(タイトー)の「小夜ちゃん」が存在する。

1990年代に入り「戦うヒロイン」が主題になる作品が増えてくると、退魔師としての側面を強くした戦う巫女が登場するようになる。『サイレントメビウス』の闇雲那魅や『美少女戦士セーラームーン』の火野レイ(セーラーマーズ)が代表的で、彼女らは主人公チームの1人として御札(呪符)を使った攻撃などを得意とする。

萌え文化で退職する方も多数。

  • 下野大師児栄山華蔵寺が「もう人物の撮影は辞めて下さい」と切実に訴えている
  • 6月には「巫女を趣味嗜好の為に撮影しないで下さい」と注意喚起していた
  • 「このままだと寺院スタッフの退職が止まりません」と実害も出ているという

萌え文化(サブカルチャー)が盛んになり、コスプレなども流行るようになってきて本物の巫女さんの写真をSNSにUPする方が増えてきた結果、アルバイトの巫女さんなどが年々少なくなってきてるとのことです。

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