新元号

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4月1日に新しい元号を決めるまで残り1カ月となり、政府は元号の考案者候補となる学者から非公式に提出を受けた20程度の案から絞り込む作業に入った。考案者候補には日本文学など国書の専門家が複数含まれており、国書に由来する案も複数あるという。最終的に2~5程度の案を選び、有識者による懇談会などを経て正式に決める。

 複数の政府関係者が明らかにした。

 元号選定手続きの要領では、「国民の理想としてふさわしいような、よい意味」「書きやすい」「読みやすい」――などを基準としている。委嘱を受けた学者らが各2~5案を出し、菅義偉官房長官が安倍晋三首相らと協議したうえで新元号の原案として2~5程度に絞る。4月1日に開く有識者でつくる「元号に関する懇談会」に原案を提示し、衆参両院正副議長の意見聴取や全閣僚会議などを経て、新しい元号を決める。

 1989年1月の平成改元の際、政府が原案として示したのは3案で、3人の考案者による各1案だったが、政府関係者によると、今回は1人1案にするとは限らないという。

2019年から新元号への流れ

天皇陛下がご高齢となり、前立腺がんの手術や心臓手術などの病歴があることから、公務に努めることがかなりの負担となっています。
そして、現在の日本では天皇陛下が生前に天皇の位を皇太子様へ譲るという意向、いわゆる「生前退位」の意向を示され、大きな話題となっています。

現行の象徴天皇制ではそのような事態は想定されていなかったため、現在の皇室典範には生前退位に関する定めが存在していません。
天皇陛下の意向を叶えるためには皇室典範の改正が必要となるため、法改正に向けて国会で話し合いが行われていますよね!

現在は2019年の5月1日に皇太子様が新天皇に即位するのと同時に、新元号が施行される予定となっています。
当初はなるべく国民の生活に影響が出ないように、2019年の1月1日という年が切り替わるタイミングで年号を変える事が考えられていましたが、宮中行事と日程がかぶることから5月1日へと変更されたそうです。

「平成」はどのように決まった?

まずは「平成」という年号がどのような決め方で定められたのかを解説します。
この「平成」には、「内外、天地とも平和が達成される」という意味が込められて、国文学や漢文学関連の大学教授といった有識者の話し合いによって生まれました。

もちろんその他にも候補がありましたが、内閣官房長官の選定により閣議を開き、その後、衆参両院議長の意見を聞き、再度の閣議によって決定されました。
ちなみに「平成」以外には「修文」と「正化」という年号が候補にあがっていたそうですが、ローマ字表記した場合に「昭和と同じSになる」という理由から「平成」が選ばれることとなりました。

元号の決め方とは?

結局、元号とはどのような決め方がされているのでしょうか?
実は日本の法律には「元号法」というもが存在します。

 しかしこの「元号法」には「元号は政令で定める」「皇位の継承があった場合に改める」と書いてあるだけで、具体的な手順だとか決定方法などは載っていません。
つまり、その時代ごとに元号の決め方は変わるということですね!

 「平成」も有識者の話し合いによって候補を出し、政治家の話し合いによって最終決定されたため、おそらく新元号も同じような決め方で決定されるでしょう。
また、具体的な年号の決め方は存在しませんが、以下のような元号の選定条件は存在しています。

1.国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
2.漢字2文字であること。
3.書きやすいこと。
4.読みやすいこと。
5.これまでに元号または送り仮名として用いられたものでないこと。
6.俗用されているものでないこと。
『年号の歴史』(1996年雄山館発行)より

新元号の候補ってあるの?

続いては新元号の候補についてです。
まだ具体的な新元号の候補は挙がっていませんが、過去の傾向からネット上では色々な憶測が飛び交っています。

日本がこれまで定めてきた元号の中でも1番使われた漢字が「永」であり、29回も登場しています。
続いて「天」が27回、「元」が27回、「治」が21回となります。

このため「永」「天」「元」「治」あたりの漢字が使用して新元号を定めるのではないかと予測されています。
また、平成では災害や経済危機を多く経験したため、安らかに暮らせる事を願って「安」という言葉を使う事も予測されています。

未来人は「安始(やすし)」と予言

これはSFの世界の話であり信憑性に乏しい情報ですが、2058年からやってきた未来人によると、新元号は「安始(やすし)」となるそうです。
ネット上で一時的に話題となりました。

 しかし、元号が定められる場合は、噂や報道などで大衆に知られている元号は候補から外されます。
「昭和」という元号についても、「光文」という年号となる予定が、政府によって発表される前に新聞で報じられてしまったため、「昭和」が選ばれたと言われています。

歴史的な大誤報と世紀の大スクープ

大正15年、毎日新聞の前身、東京日日新聞は、大正天皇崩御の後に、「元号は、光文」と新元号のスクープを掲載した世紀の大スクープは、歴史的大誤報となり、社長が責任をとり辞任したしかしこの誤報が、誤報ではなかったのではないかと言われている本当は「光文」で決まっていたが、事前にスクープされたため急遽 第二候補の「昭和」を正式に採用したのではないか、どこよりも早く正確な情報を得てしまったがゆえに誤報となってしまったのではないか、という噂があるそんな毎日新聞だが、昭和天皇が崩御し、新元号が発表される30分前に情報を得て、地方の夕刊に「新元号は平成」と全国の新聞で最も早く報じることができた毎日新聞は、見事 63年前の雪辱を果たした

閣僚は発表まで外に出れない!

元号を「平成」に決定した1989年1月7日の臨時閣議での小渕恵三官房長官(当時)の発言要旨が12日、共同通信の情報公開請求で判明した。外部への情報漏えいを警戒し、自身が記者会見で発表するまで「お待ちいただきたい」と閣僚に待機を指示していた。安倍政権は前例を踏襲し、今年4月1日に新元号を決定する閣議でも、菅義偉官房長官が同様の要請をするとみられる。

 平成改元時に厚相だった小泉純一郎元首相は昨年6月の講演で「国会議員は出れば必ず漏らすので、出てはいけない」と閣議後に足止めされたと証言した。今回の文書で裏付けられた格好だ。

元々の新元号の発表は4月11日

安倍晋三首相が新元号の公表日を当初検討していた4月11日から土壇場で同月1日に前倒しした最大の要因は、大半の日本企業が導入している米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の更新時期だった。

 同社は毎月1回、第2水曜日に全世界統一でソフトの更新を行うが、4月は10日、5月は8日となる。政府は当初、4月10日に開かれる天皇陛下ご在位30年の「お祝いと感謝の集い」の翌11日に新元号の公表を検討していたが、11日ではソフト更新に向けた改修作業が次の5月8日まで行うことができず、同月1日の改元には間に合わない。

多くの日本企業の会計ソフトはウィンドウズを基礎としている。改元に間に合わせようとすれば、会計ソフトだけを先行して新元号に対応できるよう開発・改修する必要があり数億円の費用がかかる。修正ディスクの送付や技術者派遣などでも企業の負担は増える。

 その上、8日にウィンドウズそのものを更新すれば、各企業のソフトに不具合が生じるおそれがある。3月末に決算を迎え、5月末に法人税の納付期限となる企業は約52万社あるため、4月11日の公表では大きな混乱を招きかねないと判断した。

 新元号の公表日として、一時は暦で大安の4月3日も浮上した。だが、米マイクロソフト社は通常20日程度かけて全世界の技術者が修正作業を行うため、1日でも早い公表が望ましいとして、最終的に4月1日で決着した。

新元号予想

安久(あんきゅう)
安全・安心がずっと続くように、という思いが込められた2文字です。

今の時代に求められていることではないでしょうか。

文世(ぶんせ・ぶんせい)
グローバル化社会を見据えた、文字を想定してみました。

これからは世界に通用する学問、文学が必要とされる時代ですよね。

啓世(けいせい)
「啓」には、閉じたものをあける、未知のものを明らかにする、教えみちびくといった意味があります。

閉塞感のある時代だからこそ、こじ開けて未来を明るくし、世界に誇れる日本にしてきたいですね。

安明(あんめい)
安心で明るい未来をつくっていく、という思いが込められた2文字。

次の世代の子供たちに、明るい未来を残していきたいですね。

永明(えいめい)
こちらも安明と同じような意味合いです。

希望を持てる時代が長く続くといいですよね。

京安(きょうあん)
京は豊かさ、繁栄、発展などを意味する漢字です。

それに安心、安全がくっついた、日本を理想に近いものではないでしょうか。

光文(こうぶん)
昭和の元号が選ばれる際に、ボツになった元号と噂されているものです。

選ばれる直前まで来たのなら、今回も選ばれる可能性があるかも。

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