なぞなぞ(ひな祭り編)

ひな人形を片付けるのが遅れると・・・お嫁に行けなくなると言われている。

ひな人形をずっと置いている=片づけられない人ですから、

厄を身代わりになって引き受けるという効果がある。
ひな祭りが終わってもすっと人形を置いていると、せっかく引き受けてくれた厄が再び外に出てしまい、その結果として良縁がなくなってしまうと考えられていたようです。

江戸時代には、桃の節句であるひな祭りを合わせて合計4つの節句があった。

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全部で五つの節句がありました。

七草の節句と言われた1月7日

桃の節句・上巳(じょうし)の節句と言われた3月3日

端午の節句として今でもよく言われている5月5日

別名「笹の節句」。七夕(しちせき)、7月7日

そして最後が菊の節句、9月9日

の五つです。
ちなみに、菊の節句だけは明治時代に廃止されたため、現在ではあまり耳にすることはありません。

ひな人形を飾る時期は、2月下旬~3月2日までの間がいいとされている。

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ひな人形を飾るのにいいとされるのは立春、つまり節分の翌日から二月中旬頃までと言われています。

というのも、節分は、鬼や邪を払う行事です。
そのため、節分の次の日である立春は家の中がとても清らかな状態です。

縁起を常に気にかけていた昔の方たちは、家の中の空気が清涼なうちにひな人形を飾るのが吉と考えていたのです。

3人官女は、おひな様のおつきの女官である。

歌をたしなみ、おひな様の家庭教師も務め、さらには楽器の演奏もお手の物という3人官女。
今でいうキャリアウーマンだったそうです。

ちなみに、真ん中の女性だけは年齢が少し高いらしく、結婚しています。

右大臣は高齢の男性、左大臣は若い男性である。

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左大臣が高齢の男性、右大臣が若い男性。

お内裏様の家来で、いつも一緒に行動を共にする今でいうボディーガードのような存在だったそうです。

ちなみに、恋の橋渡しもこなすとのこと。
ここら辺は、経験豊富な左大臣が請け負っていたのでしょうか?

ひし餅は上から順に、 桃・白・緑 の色になっている。

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桃色は厄除け・魔除けを表し、白は清浄・清らかな様子を、緑は健康や元気な様子をそれぞれ表しているとされています。

また、白=雪、緑=草木,桃=桃の花とも考えられており、

雪が溶け、大地には草木が芽吹き、そして最後にはきれいな桃の花があたり一面に咲き誇る様子をひし餅の3色で表現しているともいわれています。

ひな祭りが3月3日となったのは、江戸時代からである。

江戸時代以前は、今でいうひな祭りに当たる上巳(じょうし)の節句は、3月上旬に行われていました。
明確な日にちは決まっていなかったのです。

江戸時代に入り、3月3日を上巳(じょうし)の節句と定めたのが、ひな祭りが3月3日に決まった始まりと言われています。

ちなみに、この時まではひな祭りは女の子のための日と決まってはいませんでした。

上巳 (じょうし) の節句を3月3日と定めて以降、ひな人形を飾る上巳 (じょうし) の節句を女の子のための日として定め、鎧兜やこいのぼりといったものを飾る端午の節句を男の子のための日と定めたのです。

実はお内裏様とおひな様は・・・天皇家を表している。

ひな人形はもともと宮中を模したものだったそうです。
そのため、お内裏様は天皇陛下、おひな様は皇后陛下をそれぞれ示しています。

ちなみに、日本では古来より左上位の考え方がありました。
そのため、お内裏様は向かって右に、おひな様は向かって左側に位置するように並べていたそうです。

国際交流が盛んになるにつれ、世界標準である右側上位の考え方に従い、向かって左にお内裏様、向かって右におひな様という風に移り変わっていったのです。

ただし、京都など伝統を重んじる地域では今でもひな人形の並びは昔ながらだそうです。

ひな壇が赤い理由は、当時赤が最も品格のある色と思われていたからである。

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ひな壇が赤いのは、赤には魔よけ・邪を払う効果があると信じられていたためです。

ひな祭り・ひな人形自体が、悪いものを払い、ひな人形が引き受けてくれる行事ですので、納得の理由ですね。

ちなみにこれは、神社の鳥居が赤いのと同じ理由だそうです。
神社の鳥居が赤いのは、邪なものの侵入を拒み、打ち消すと信じられているからだそうです。

ひな祭りにちらし寿司を食べるのがよいとされるのは、邪を散らす(ちらす)と信じられていたからである。

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実は、ひな祭りにちらし寿司を食べるようになったのは最近のことです。

昔は、なれ寿司という今の寿司の原型になったと言われるものに、縁起の良い食べ物とされているエビ等を乗せて食べていたそうです。

しかし、なれ寿司は見かけがあまり美しくなかったのです。

そこで、華やかな食べ物として白羽の矢が立ったのがちらし寿司です。
乗せる具材によって華やかなものなるちらし寿司は、

華やかな女の子の祭りであるひな祭りにはぴったりの食べ物だ

と考えられ、次第に全国的にちらし寿司がひな祭りの定番の食べ物として浸透していったそうです。

※なれ寿司とは…
「生成(ナマナリ、ナマナレ)の鮨(鮓)」というのは、十分に完成していない鮨(鮓)という意味ではあるが、その種類はフナに限られており、ふなずしの食べ方を指す言葉であると考えられる。

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