回転ずし(くら寿司)

くら寿司動画炎上

くら寿司守口店

昔であれば、一つの飲食店でアルバイトによる不衛生な行為が目撃されたところで、多数の食中毒の被害者でも出ない限り、それがテレビのワイドショーで繰り返し報道されることなどありえませんでした。

 今回の騒動により、くら寿司は市場価値が20億円以上も下がったという報道もありましたが、一つのバイトのバカな行為が、証拠映像として大きく報道されることで、文字通り業績に悪影響を与える時代に入ってしまったわけです。

訴訟問題に発展

いきなりの訴訟というのは日本では珍しいと思われる方も多いかとは思いますが、くら寿司側は「全国で共に働く約3万3000人の従業員の信用回復」「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNS投稿に対し、一石を投じるため」としています。

回転ずしの発展

回転寿司の元祖は1958年の「廻る元禄寿司」

新聞記事によると、回転寿司の元祖は1958年に東大阪市の近鉄・布施駅前で”回転”した「廻る元禄寿司」だという。なんと48年も前に創業しており、開店当時に使われたキャッチコピーは旧ソ連が成功した人類初の人工衛星打ち上げ(1年間の出来事だった)にちなみ”人工衛星廻る寿司”だ。この、ちょっと今ではノリが分かりにくいコピーからも古さが伝わる。

元禄創業者 白石義明
平禄創業者 江川金鐘(えがわきんしょう)

両社代表とも元祖は自分の会社とうたってます。

ブレイクのきっかけは、1970年に開催された「大阪万国博覧会」

大阪万博といえば近未来のイメージとして「電気自動車」「無人モノレール」「動く歩道」といった、オートマチック化された未来の日常が呼び物となっていた。その大阪万博の西口に、回転寿司がオープンしたのだ。

回転寿司は近未来の寿司システムとして万博の未来志向に見事にマッチ。

回転寿司は「右回り」

回転寿司のコンベアの回り方は、9割の店が右回り(時計回り)のコンベアを採用しているという。なぜ右回りが多いのか?

 もちろん、機械的には右回りにも左回りにもできるそうだが、利き手が右手の人が多いため、右回りを採用している店が多いとのこと。利き手が右手の人には、右回りのほうがお皿を受け取りやすいのだという。

 いつも右回りで寿司を回している店で、コンベアを左回りに変更してみたところ、売り上げが3割以上減ったという報告もあるという。

代用魚

「ひらめ」=「カラスガレイ」
「いくら」=「ますの卵」「人造いくら」
「ねぎとろ」=「マグロ+食用油」
アカマンボウ – マグロの代用。
オヒョウ – エンガワ(ヒラメ)の代用。
ロコガイ – アワビの代用。
ヨーロッパウナギ ・アメリカウナギ・ビカーラウナギ – ニホンウナギの代用。

原価率

うに 85円
まぐろ 78円
ケーキ 68円
はまち 66円
いくら 65円
キングサーモン 64円
カニサラダ 63円
赤貝 62円
ヤリイカ 54円
つぶ貝 53円

原価率が安いもの

ツナ 10円
ムシエビ 25円
玉子 30円

お寿司用語

軍艦
ウニやイクラなど、すし飯の横を海苔で一回りしたもの。戦艦でもある軍艦に似ていることから。

鉄砲
納豆巻きやカンピョウ巻きなどを細かく切る前の細巻き。火縄銃などの細長い鉄砲に似ていることから。

はかりめ
アナゴの事。身体の模様が、重さを計量する棒秤(ぼうはかり)の目盛りのように見えることから。

ガレージ
シャコの事。車庫からきたダジャレ。

片思い
アワビの事。殻が身の片方だけにしか付いていないように見えることから。

ゲソ
イカの足の事。脱いだ履物を表す下足(げそく)からきている。

カンヌキ
30cm以上の大型のサヨリの事。観音開きの扉を閉じるために使う貫抜(かんぬき)に似ていることから。

えんがわ
ヒラメやカレイのヒレの筋肉部分。家屋の縁側に見た目が似ていることから。

鉄火
博打を行う場所の事を鉄火場と呼び、博打を行いながら食事が取れるようにと作られた巻き物がこの鉄火巻き。

ギョク
玉子焼きの事。玉子の玉の字の音読みから。

かっぱ
きゅうりの切り口がカッパの頭に見えることからという説と、そもそもカッパの好物がきゅうりだからという説がある。

オドリ
生きたままの食材を寿司ネタに使用する事。主にエビなどをオドリのネタとして使用する。踊り食いという言葉と同様で、生きた食材が踊っているように見えることから。

いなり
稲荷神社で祀られる狐様が油揚げが好物だということから。

シャリ
酢飯の事。握った酢飯がお釈迦様の遺骨を意味する仏舎利(ぶっしゃり)に似ていることから。

なみだ
ワサビの事。辛さから涙が出てくることから。

ガリ
ショウガの酢漬けの事。噛んだ時の音がガリガリと鳴ることから。

むらさき
醤油のこと。昔の醤油は色が紫がかっていたため。

つめ
アナゴなどに塗る甘いタレの事。煮詰めて作られる事から。

その他の用語
出花(でばな)
最初に出されるお茶の事。花柳界(芸者や遊女などの世界)でお客様に最初に出すお茶の事をお出花と呼ぶことが、寿司屋の業界でも使われるようになった。

あがり
出花と同じく花柳界の用語で、帰り間際にだされるお茶を上がり花ということから。

やま
飾りで使う笹の葉の事。使用される笹の葉が山から取れることから。

げた
寿司を載せる木製の置物。履物の下駄に見えることから。

おあいそ
お勘定の支払いをする事。「お愛想がなくてすみません」が略されたもので、本来は客側が使うのは失礼である。

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